普段、いろいろ考えごとをしているつもりでも、意外とあまり考えていないということが往々にしてあるんじゃないかと思います。
この「考えているつもり」というのが結構やっかいだと感じることがあります。
自分ではいろいろ、ああじゃない、こうじゃないと考えているんですが、一向に考えがまとまらなかったり、いいアイデアが浮かばない。
だから、頭の中だけで整理しようとしたり、考えをまとめようとすると、逆に支離滅裂になる。
私も、こういうことが以前はよくありました。
そこで、これらをどうするかと考えた時に、一番いいのは、文字にしてみること。
頭の中で考えていること、思いついたことを、とりあえず紙に書き出してみる。
同じ書き出すのでも、PCではなく、自分の手を使って書く。
これって大事だなあと、最近つくづく感じます。
頭の中でボヤ~っとしていたものが、はっきりしてきます。
そして、もうひとつ大事だと思うのが、人と話すということ。
ここ数年、特にそう思っています。
自分ひとりで考えているだけでは、到底浮かんでこないアイデアやヒントが出てきます。
やはり人間ひとりで考えることや思いつくことには限界があります。
そして、そういう意外なヒントって、どちらかというと会議とかミーティングなどよりも、ちょっとした雑談から生まれてくることがあります。
ですから、私はこの「雑談」というのを、とても重要視しています。
一見、仕事に関係ないような話でも、そこから意外な方向に話題が飛び、それがいいヒントになったりします。
まあ、時々話題が逸れて、そのまま終わりということもなきにしもあらずですが・・・。
昔から「三人寄れば文殊の知恵」と言われていますが、これは本当だなと思います。
ヒントは雑談の中に隠されている。
と思えるくらいです。
というわけで、
紙に書き出す
人と話す
大事なことだと思います。
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