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言わなくてもわかってもらえるだろうは、自分勝手な思い込み

twitterで、知り合いの税理士さん、中井さん(@tnakai)のつぶやき・・・・

往々にして相手に自分の意思が伝わっていると自分の都合で思い込んでいる場合があるが、きちんと明確に口に出して言わないと案外伝わっていないことは多い。さらに一度言ったから大丈夫と思ってしまうのも自分本位の都合のよい思い込み。伝えたいことは何度でも言うくらいでちょうどよい。

を読んでいて、めちゃくちゃ同感です!

これと同じようなことは、まさに私が普段スタッフさん、みんなに話してることでもあります。

うちの仕事に当てはめてみると、お客さまから鍵をお預かりしてお留守の時にお伺いするケースが多いのですが、当然スタッフさんの仕事ぶりは見ていただけません。

そこで、どういう作業をしたのか、どの個所をやったのかを報告する作業報告書を置いてくるのですが、そこには、伝言欄があり、スタッフさんからお客さまに伝えたいことその他なんでも記入できるようになっています。

普段、各スタッフさんには、自分のやった作業内容は詳しく、どんなちょっとした些細なことでも書くようにと話しています。

なぜちょっとしたことでも書いたほうがいいのか?

スタッフさん側からすると、ちょっとしたことをやりましたと書くのはわざとらしい、そんなたいしたことはしていないので書くほどのことではないという意見があります。
しかし、あえてどんなにちょっとしたことでも(たとえ2~3分で終わる作業でも)、自分のやった作業はどんどんアピールしてくださいとお願いしています。

ちょっとしたことだから、あえて伝えなくてもお客さまは見ればわかってくれるからと言ってくることもありますが、結構そう思っているのは自分勝手な思い込みである場合が少なくありません。

見ればわかりますと言っても、意外とお客さまは気づいていないんです。

だから、せっかくお客さまを気遣ってやっても、伝わらないことが多いです。

これは、非常にもったいない!

お客さまのことを思ってやった気遣い、作業だったら、「こんなことをやりました」と伝えるべきだと思います。

言い方はちょっと適切ではないかも知れませんが、

見ればわかるだろうは自分の思い込み。お客さまに伝わらない作業はやらないのと同じ!

私はそう思っています。

プライベートでは、こういう風にアピールすることはあまり良くないという考え方も確かにあるかもしれませんが、こと仕事に関しては、仕事を依頼してくれるお客さま(もっと厳密に言うとお金を払っていただくお客さま)にわかってもらわなければ、それは意味をなさないと思ってます。

いかにお客さま自身に提供しているサービスをわかってもらい、高いお金を払ってでも頼む価値があると感じてもらわなければ、長く継続してご利用いただくこともできないと思います。

そういった意味でも、いかに自分の考え、行動を伝えることは大事かと思います。

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