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潜在意識には主語がない

最近、ある本にこんなことが書かれていました。

「潜在意識には主語がない」

どういうことかというと、潜在意識は、言葉の主語が理解できないようで、「誰に言ったか」は関係なく、「なにを言ったか」だけを受け取るそうです。

例えば、他人の悪口を言ったり、人の不幸を喜んでたりすると、それは他の人に向かって言った言葉や気持ちとは受け取らずに、すべてに当てはまるというように理解するようです。

ですから、「あの人は、性格が悪い、だから人に嫌われるんだよ」と言ったら、それはその相手ではなく、自分自身に言ってるのと同じことになります。

あの人は性格が悪いというのは、自分も性格が悪いということです。
人に嫌われているというのは、自分自身も嫌われていると、潜在意識に刷り込まれるようです。

ですから、人の不幸は蜜の味なんて言いますが、人の不幸 = 自分の不幸です。

よく自分の発した言葉や思いは、その通りになると言いますが、これって、ある意味怖いことですね。

それだけに、普段口にする言葉、使う言葉には、気をつけなければいけないと思います。
人の悪口を言ってもなにも始まりません。

”人のことをどうこう言う前に、自分がどうか” が大事ですね。

そういえば余談ですが、タイガー・ウッズは、他の選手がパットをしている時、「入れ」って心の中で思うそうです。
普通、他の選手には「入るな」と思うところですが、タイガー・ウッズはこのことがわかっているんですね。

やはり、さすがです。

言葉や思考には気をつけようっと!

まさに、思考は現実になる」ですね。

自分の発する言葉には責任を持ちましょう!

 

 

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