最近読んだ、無期懲役囚とある家族の文通のやりとりの本。
「女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法」
この本の中で気になったところ。
「付き合う人間というのは、本当に人生に深い影響を与えるものです。」
「付き合う人というのは楽しいだけではなく、向上心を刺激し合う部分がなければいけないと思ってください」
「相手の心がわからない人、他者の悪口しか言わない人、自分の意見・意思を持たずに迎合する人、そんな人とは無理をしてまで付き合うことはありません」
「自分がもっとおっとり、のんびりしていたらと思う時があります。それがないために自分にストレスを与えたり、不快な思いを作りだしたりしています。おっとりした性格の人は私からすれば、うらやましいですよ」
本当にその通りだと思います。
”どういう人と出会うか?”
それは自分自身が引き寄せている場合もありますし、縁というものもあると思います。
そして、”どういう人と付き合うか?”
それは人生にとって、とても大切だと思います。
その時々で付き合う人は、仕事でもプライベートでも、吟味しなければいけないですね。
決して大袈裟でなく、それによって人生が左右されると言っても過言ではありません。
また最後の「自分がもっとおっとり、のんびりしていればと思う時があります。~略」という部分は、私自身もそういうところが少しあるので、よーくわかります。
自分自身でストレスを与えたり、不快な思いを作り出して、自分を苦しめてしまうことがあります。
ホントおっとりした性格の人が羨ましいと思うことがあります。
この本は、なにげなく本屋さんで見つけて買ったものですが、人との付き合い方について、結構気になることが書いてあり、読んでよかったなと思える本でした。
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