宿題代行を通じて思うこと・・・「点と線」

最近、ニュースやテレビでも取り上げられた宿題代行
http://biz-journal.jp/2014/09/post_5896.html

「尾木ママ」こと尾木直樹さんもこれに関してはかなり怒っていますが、私自身も、ちょっとこれはな~と思ってしまいます。

たしかに、ニーズがあるからビジネスとしてとして成り立つわけで、こういった宿題代行業者も増えてきているようです。

たしかにこういうことを仕事にしてはいけないとまでは思いませんが、これを頼む親、そして子供はどういう考えなんだろうと思ってしまいます。

お金を払えば、なんでもできる、やってもらえる。
はたして、それが子供のためになるのか?

できないならできない、終わらないなら終わらない、それでいいんじゃないかと思います。
もしかしたら、それで先生に怒られる(最近の先生はあまり怒らないようですが・・・)、なにか言われるということがあるかもしれません。

でも、そういったことを通じて、子供って、いろいろ成長していくんじゃないかと思います。
もちろん、勉強だって、わからなくても、わからないなりに考えていくことが、子供にとって大事じゃないかと思います。

世の中の風潮がそうなのかもしれませんが、なんでも効率化、無駄なことを排除することばかりを求めていると大事なものを見失うかもしれません。

一見、無駄と思えるようなことに意味がある。

スティーブ・ジョブズも、このスピーチの中で言っています。

「点と線」

点というたくさんの経験や知識を積んでいけば、いつか点と点が結びつき線となる。

人生、無駄なことはひとつもない。

今はこんなことが役に立つのかと思えるようなことでも、いつかそれが役立つ時、よかったと思える時が必ず来ます。

私はそう思います。

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この記事を書いた人

家事代行コンセント。
千葉県で共働きのお客様を中心に家事代行サービスを提供しています。

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