ダニをはじめとする、ハウスダストが原因のアレルギー疾患のお子さんを持つ親御さんがよく抱く疑問。
「家の掃除をちゃんとしなかったから、子どもはアトピーになったの?」
たしかに、ダニやホコリなどのハウスダストが多いと、アトピーなどのアレルギー疾患になりやすくなる可能性はあります。
しかし、必ずそうかといえば、答えは、NOです!
仕事柄、わたしもいろいろなお客様のお宅へお伺いしますが、あまり掃除していないお宅やホコリが多いお宅のお子様にアトピーやぜんそくを患っていることが多いことはたしかです。
だから、
「私がちゃんと掃除をしなかったから、子どもをアトピーになってしまったんだ。しっかり掃除していれば子どもはこんなに苦しまなくてすんだんじゃないか。私がいけないんだ」
と、つい自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
しかし、それが直接の原因ではありませんので、安心してください。
アレルギーはその子が本来持っている体質によって大きく左右されます。
すなわち、子どもひとりひとりで違うんです。
だから、同じ家に住む兄弟でも、お兄ちゃんは大丈夫だけど、弟がぜんそくというケースはよくあります。
アレルギーは、人それぞれが持っているアレルギーへの“許容範囲”を超えると症状が出るものといえます。
ですので、その人が持っている、各々の許容範囲を超えると発症します。
花粉症もそうです。
去年までは大丈夫だったのに、今年になったら突然花粉症になったというのも、許容範囲を超えてしまったからです。
たからといって、掃除はしなくてもいいんだとは思わないでくださいね(笑)
よく病院に行くと、先生から、
「お母さん、お家を掃除してくださいね。掃除してれば、お子さんもアレルギーになりにくくなるから」
と言われることがあると思います。
この先生の言っている言葉を、もう少し詳しく解説すると、
「お子さんは、元々ハウスダストアレルギーの体質があります。そして、ホコリなどのアレルゲン物質を吸い込んだせいで、アレルギーの症状が出たんです。だから、できるだけアレルギーの症状を出させないように、おうちはちゃんと掃除をしてください」
ということなんです。
ですので、可能な限り、掃除はしましょう。
特に掃除機がけは定期的にしてください。
また、アトピー、ぜんそく等のアレルギー疾患は、ダニやホコリなどのハウスダストだけが原因とは限りませんので、真の原因は、病院で検査してもらったほうがいいと思います。
実は、うちの下の子も、小さい頃にアトピー皮膚炎でかなり大変だった時期があるので、参考に書いてみました。
親も大変ですが、一番つらいのは子どもですから…..。
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