新聞を読んでいて、いつも必ず読むのを楽しみにしているのが、一般者からの投稿記事です。
どこの新聞にもこの手の投稿欄はあると思いますが、現在、私が読んでいる朝日新聞は「声」という欄です。
新聞記者が書いた記事ではなく、私たち一般の人たちが普段どういうことを考えているのか、どんな風に思っているのかがよくわかる、新聞の中での私のお気に入りです。
このブログでもこの投稿欄で気になったことは何度か書いてきましたが、最近、気がついた事があります。
それは、以前に比べて若い人から (だいたい中学、高校生から20代にかけて)
「今の日本はどこかおかしいぞ」
「こういう社会はヘンだ」
「人の迷惑を考えないマナーの悪い人が多い」
などの声が挙がってきていることです。
私たち、ちょっと上の世代は、今の日本はおかしくなり始めてると思っている人が多いと思いますが、今の中学生、高校生もそう感じているといるということが、ある意味驚きでした。
中学、高校生は平成生まれです。
小さい頃からこういう社会環境で育ってきたので、ある意味当然と思っているのかなと私自身考えていましたが、違うんですね。
そして、なかには
「街で、こんな心温まるシーンに出会いました」
「こんな親切を受けました」
「こんないい人、素晴らしい人がいました」
など、感動した話、人のやさしさにふれた、読んでいてほのぼのとする話もよく目にします。
私自身、将来の日本に悲観的な暗いイメージを持っていましたが、こういったことを読み聞きするたびに、まだまだ日本も捨てたものじゃないぞって思います。
そして、こういう若い人が増えてきてくれれば、日本はもっともっといい国になると思います。
JTのコマーシャルに、
「あなたが気づけばマナーが変わる」
というキャッチコピーがありますが、こうやって今の若い人たちが気づくことで、社会は変わっていくんだなと感じています。
そうそう、若い人たちだけでなく、われわれ大人も気づかなくちゃいけませんね!!
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