とっても便利な掃除道具のひとつといえば、メラミンスポンジ。
みなさんもよく使っていると思います。
とっても便利ですが、決して万能ではありません。
手触りがやわらかいので、キズがつかないと思っている方が結構多いので、使用上の注意点を説明します。
- 掃除後に出る「削りカス」は放置せず、速やかに掃除機で吸い取るか、ティッシュペーパーなどでまとめて捨ててください
- 原料が硬質のメラミン樹脂であるため、掃除の対象物に傷をつける可能性があります。柔らかい樹脂で塗装されたもの、ツルツルしたプラスチック面、漆器、絵や文字がプリントしてあるもの、車の外装、木製製品等には使用しないでください
- お風呂場の浴槽でもFRP(ガラス繊維強化プラスチック)などの樹脂素材の場合、メラミンスポンジで湯垢を落とすことによって却って微細な傷をつけてしまい、より一層、湯垢が付きやすくなってしまうといった失敗例をよく耳にします。この微細な傷は、一見「曇り」にしか認識できず、気づきづらいものです。注意してください
- 同様に、お風呂場の洗面器、お風呂椅子などのプラスチック製品にどうしても使いたい場合は、目立たない部分でテストしてから、擦るようにしましょう。一度つけた微細な傷は、取り返しようがありません
油性ペンやクレヨンで、子どもが腕や顔に落書きした部分を、メラミンスポンジで擦って落とすと簡単だと認識している人がいますが、絶対に止めましょう! 火傷のような酷い皮膚炎になってしまいます。
(以上、All Aboutサイトより引用)
ガラスや陶器、ステンレス等、堅い素材には効果絶大です。
しかし、プラスチックや漆器など、やわらかい素材には使わないでください。
キズが入ります。
ちなみに、メラミンスポンジの包装の裏側には、一応小さい字で注意書きがあります。
でも、小さいから誰も気づかないと思いますが・・・(笑)
そうそう、そういえば、車のボディの水垢をきれいにしようとメラミンスポンジで擦ったら、艶、光沢がなくなったという笑うに笑えないエピソードも聞いたこともあります。
また、メラミンスポンジの使い方が原因でお子さんが怪我をしてしまった、こんなニュースもありました。
メラミンスポンジで園児の痛ましい事故が発生。使い方には注意!
ぜひ、使う時は注意してください。
ヘタすると、キズついちゃいますよ!
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