「人を育てる」
会社であっても、家庭であっても、人を育てるということが行われています。
それは、先輩が後輩を育てることであったり、親が子どもを育てることであったりしますが、みんなわかっていることですが、そんな容易いことではありません。
また、
人を育てる=人の行動や考え方を変える
と言いかえることができるかもしれませんが、人は他人からあれこれ言われて、そう簡単に変わるものではありません。
では、どうすればいいか?
自ら変われるようにすること。
言い方は適切でないかもしれませんが、その人が自ら変わるように仕向ける。
そう、人は自分から変わろうと思わなければ、決して変わることはできません。
だから、その手助けをすることが人を育てることだと私は思っています。
とりあえず、一時的に従わせることはできます。
でも、それは自発的な行動ではないため、継続しません。
また、妙に言うことをよく聞くなと思ったら、それは逆に危険な兆候かもしれません。
反発するとうるさいから、とりあえず、「はい、はい」と聞いとけばいいやと心の中で思っているかもしれません。
やはり、部下でも子供でも、自分から変わろうと思わせること。
それが、上司、リーダー、親の役目じゃないかと思います。
でも、言葉で言うほど、そう簡単なことじゃないんですよね。
日々、実感しています。
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