先日、新しいスタッフさんが入りました。
新しく入ると、最初に雇用契約書、入社誓約書等の書類を交わし、その後、まずは座学研修を受けてもらます。
仕事をする上でのルール、覚えておいてほしいことを説明します。
そして、座学研修の終わりに、うちで働いてもらうにあたり、最初に私から伝えたいこと、思いを直に話させてもらっています。
以前は時間をまったく気にせず、1時間以上話していたこともありますが、それはさすがに長すぎるだろうとうことで、今は30分以内に終わるように極力努力してます。
(話始めると時間を忘れてしまうのが欠点です 笑)
そして、いつも話すのが、「3つのHAPPY」の話。
これは私が考えた話というよりも、世間一般にある話をアレンジしたものですが、有名なところでは、「三方よし」と同じ考え方です。
つまり、3つのHAPPYとは・・・
従業員のHAPPY
お客様のHAPPY
経営者のHAPPY
です。
その順番も上記の通りで、まずは従業員のHAPPYです。
お客様ではありません。
いやいや、お客様が一番だろうという考えもありますが、自社で働く従業員、スタッフがHAPPYでなければ、絶対お客様はHAPPYにはならないと私は信じています。
だって、仕事することが全然楽しくない、不満ばっかりのスタッフが、お客様に対して良い仕事ができるはずがありません。
もし、「いや~、そんなことはないよ」という上司の方や経営者の方がいれば、あえてそれは違うと言いたいです。
もちろん、雇われて働いていれば、なんかしらの不満や辛いこと、いやなことは少なからず誰でもあると思います。
(私もサラリーマン時代はそうでした)
しかし、仕事がつまらない、行きたくないといつも思ってる人と、大変なこと、辛いことは多少あっても、仕事行くのが楽しいな、同僚、お客様と接してると、なんか楽しいなと思いながら仕事している人とでは、仕事の結果、質は確実に変わってくると思います。
なので、一番はお客様より従業員がHAPPYじゃなきゃということです。
従業員がHAPPYになれば、それはおのずとお客様への気遣いなど、仕事内容や結果にもつながっていきます。
そして、お客様に対してよい仕事ができれば、お客様もまたHAPPYになります。
その結果、自社のサービスを長く利用していただけたり、売上や利益にも反映されてくると思うので、最終的には会社、経営者のHAPPYにも繋がります。
だから、スタッフさんみんながHAPPYになってもらうことが一番なんですよ、という話を延々として、座学研修は終わります。
そして、実地研修に移っていくというのが、うちの新人研修の流れになります。
さ、来週から実地研修のスタートです!
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