本を読んだり、セミナーを聞いても、片づけられるようにならないのはなぜ?

2019年6月16日

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「片づけの本を読んだりしてるんですが、一向に片づけられるようにならないんです」

仕事柄、片づけの仕事をしていると、よく聞かれるのが、こんなこと。

実際、みなさんもそう思うことはないですか?

数年前、やましたひでこさんの著書から片づけが注目を集めるようになり、最近では海外で大人気の”こんまり”こと近藤真理恵さんがその方面で活躍しています。
(今、こんまりさんは、Netflixで自分の番組を持ってて、アメリカなどで大人気です)

片づけとダイエットは、似ている

そんな片づけですが、知識を得ても、実践するのが、なかなか難しいんです。
また、実践して、一旦効果が出ても、その状態を維持するのが難しい。
いわゆるリバウンド。
リバウンドといえば、そう、ダイエットです!

最近、片づけとダイエットって、つくづく似てるなあと思います。
一旦痩せても、その体型を維持するのは、難しいですよね。
女性は、特にそのあたりは実感していると思います(笑)

片づけができない理由

では、なぜ本やセミナーを聞いても、片づけができないんでしょう?

その理由1

よく人の話を聞いて良いなあと思っても、実際にそれを行動する人は、全体の1割もいないと言われています。
いくらいい話、知識を得ても、行動、実践しなければ、その場限りになってしまいます。
それが理由のひとつ。

その理由2

片づけは、あくまでも手段であって、目的ではない。
まず、そのあたりのところを勘違いしている。

スッキリした部屋、モデルルームやトレンディドラマ(死語?)に出てくるような部屋。
そんな部屋にするのが、片づけだと思っている人がいますが、ちょっと違います。
それは、片づけの目的ではありません。

なぜ片づけるか、その目的が大事

”なぜ、自分が片づけがしたいか、やろうと思ったか?”

その目的を自分ではっきりさせることが、まず第一だと思います。
その目的が自分でしっかりわかっていれば、行動&実践しますし、継続することもできます。

ちなみに、私自身は、このような片づけの仕事をしていますが、そんなに片づけがしっかりできるわけではありません。
また、片づけが特別好きなわけでもありません。

ただ、自分が不快に思わない程度の部屋で暮らしたいという気持ちがあるので、自分の部屋は、そんなに散らかったり、ぐちゃぐちゃの部屋にはなっていません。
普段、ある程度片づけるようにしている目的は、それだけです。

そして、その片づける目的というのは、ひとりひとり、それぞれ違うと思います。

もちろん、モノが少ない、スッキリしたおしゃれな部屋にしたい、それが目的という人もいるかもしれません。
また、別にスッキリしていなくてもいいんけど、ひとり暮らしの部屋に親が来ることになったので、困っている。彼氏ができたけど、こんな散らかっている部屋には恥ずかしくて、呼べない。
だから、片づけたいと考えるようになったという人もいるかもしれません。

そのような人にとっては、それこそが片づけの目的になります。

そして、他人から見ると、スッキリした部屋ではなく、多少ごちゃごちゃした生活感あふれる(笑)部屋だったとしても、

本人が快適で過ごしやすいと思っている部屋、必要なモノがすぐ取り出せるような環境の部屋

であれば、それはそれで片づけができている部屋だと言えます。

ですから、仮に”汚部屋”と言われているような部屋でも、そこに住んでいる人がこれが快適、これでいいと思えば、無理に片づけをする必要はないと思います。

片づける目的は、みんな違って当たり前。
それぞれの目的が、本人にとっての正解であり、片づけをする動機や理由になります。

ですから、片づけ本や話を聞くのも、もちろん大事ですが、その前に、

”自分はなぜ片づけたいのか?”

そこを一度、じっくり考えてみることをお勧めします。

この記事を書いた人

田中健司
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/
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