こんな記事を読みました。
「逃げ恥」が教える「こんな仕事が、一体何になるの?」の答
以前、大ヒットしたガッキーこと新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
略して、”逃げ恥”
このドラマを通して「仕事」について考えてみようという内容です。
最初はなんとなくガッキーの写真につられて読み始めましたが、なかなかいい内容が書かれていて、つい読み入ってしまいました。
逃げ恥から気づくこと ひとつめ
この記事の中で、私が個人的に刺さった内容が三つありました。
まず、ひとつめは、
「自分では一生懸命やったはずなのに認めてもらえなかった挫折感と、津崎から仕事で初めて認めてもらえた喜びを打ち明ける。」
という部分。
これはよくわかります。
自分では一生懸命頑張っているつもりでも、他人からは認められてもらえない悔しさ。
もしかしたら、自分の頑張りが足らないのかもしれないし、頑張る方法が悪いのかもしれません。
でも、自分のやったこと、仕事が他人(お客さん)から認められるのは、本当に嬉しいものです。
うちの仕事でも、お客さんから「ありがとう」「よくやってくれて助かります」という言葉を言われれば、素直に嬉しいと感じると同時に、もっとがんばろうという気になります。
たとえ、目立たなくても、必ず見てくれている人はいると思います。
また、私自身も、そういう人たち(スタッフさん)のがんばりを見逃さないようにしていきたいと、あらためて気づかされました。
逃げ恥から気づくこと 二つ目
そして、ふたつめは、
「頼まれてもいないことをやって評価されることは、仕事をする上での大きなポイント。そしてさらに重要なのは、頼まれたことには及第点以上とっていること。これができていなのにチャレンジすると逆効果になることがあるので注意してほしい」
これもその通りだと思います。
言われたことだけやっていても、それは普通です。
お客さんから喜んでくれたり、感謝の言葉は出てこないでしょう。
言われたことだけでなく、自分なりに考えて、それ以上(お客さんの期待以上)のことをする。
そのプラスαが仕事では大事だと思います。
しかし、そのプラスαは、平均点以上の仕事ができているという前提で活きてきます。
基本的なことができていないのに、それ以上のことをやっても、逆効果になるのは間違いありません。
そういった意味で、何ごともどんな仕事も、「基本、基礎は大事」だと思います。
逃げ恥から気づくこと 三つ目
「もしこんな仕事が、一体何になるのだろう?と思うことがあったとしても、どうかそこで腐らないでほしい。特に20代の若い盛りにとっては、仕事は面白くないことの方が多いかもしれない。しかし決して、その仕事で自分の一生が決まるものではないのである」
これも私自身、若い頃、特にサラリーマンだった頃には、こう思っていたところがあります。しかし、今だからこそ言えますが、一見ムダと思えるようなことでも、どんなこともムダにはなりません。
実際、今の自分自身、仕事があるのは、今までの経験の積み重ねだと思っています。
若い頃、こんなことばかりやって、なんの役に立つんだと思ってたことも、今になって思えば、ホントに今に繋がっています。
かつて、スティーブ・ジョブスが言っていたように、「点が線になる」
まさしくこれです!
すべては線で繋がっているんです。
だからこそ、「人生において無駄なことはなにひとつない」と、今だからこそ実感しています。
一見、無駄と思えるようなこと、過去のつらい経験も、すべてがその人の糧になります。
知識だけではない、私生活における、また仕事における、良い経験、悪い経験、辛い経験。
それらすべてが財産になると思います。
だからこそ、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」というのは真理だと思います、絶対に。。。
そんなことを気づかせてくれた記事、そしてドラマでした。
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