こちらをご覧のみなさんの中にも、人材を採用に当たって面接を担当する方がいらっしゃると思いますが、
普段面接でどんなことを聞いていますか?
あるいは何を決めてにして採用していますか?
私も仕事柄、面接を多くやりますが、最低限聞くことは決めてはあるんですが、採用するか否かの最終的な判断は人柄を重視しています。
うちのような仕事の場合、よく「家事が得意です、掃除が大好きです」という方が多いのですが、正直そのあたりはあまり重視していません。
別段大好きでなくても、最低限嫌いでなければいいと思っています。
まあ、家事が大嫌いだとちょっと困ってしまいますが・・・・。
いわゆる家事のやり方や効率よくやる方法などは研修をやるので、ある程度教えることができます。
しかし、人柄、人間性は教えてそう簡単に変えられるものではないです。
ということで、その人の人柄や人とどんな感じで接するかなどを面接では見るようにしています。
でも、時々採用してから、あれ?最初の印象と違うなという人がたまにいます。
私にその人を見抜く目がなかったと言えばそれだけなのですが、最初はいいな~と思っていても、あとでちょっと違うと思うこともしばしば・・・。
ですので、日頃面接でどういったことを聞いていって、人となりを見ていけばいいのかと思っていますが、先日、たまたまお客様と話していた際、いい話を教えてもらいました。
その方も面接をやられるようなのですが、最近面接でやっていることが、
「5分間自分について話してもらう」
ということだそうです。
5分間って結構長いですよね。
最初は今までの仕事経験やアピールしたい点などを話す人が多いようなのですが、そのうち話すことがなくなり、最後には自分の趣味のこと、今考えていると、感じていること、プライベートに関することが出てくるそうです。
そこから応募者がどんな人間なのかが見えてくるそうです。
う~ん、これはいいと思いました。
確かに5分間話せと言われたら、だんだん自分の内面的なことを話さないと、話すネタがなくなっちゃいますよね。
この話を伺って、今度のうちの面接でも試してみようと思いました。
実は、今週一件面接が入っています。
よし、早速試してみよう!
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