最近読んだ本
「ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方」 一圓 克彦(著)
私自身、今はひとりで仕事をしているというわけでなく、スタッフを雇用するスタイルで仕事していますが、人を雇えば、人間関係やらなんだかんだでいろいろあります。
それ以外にも、人が増えるにつれ、悩みやストレスも比例して、増えていきます。
自分の適性を知ること
この本のなかで、
著者自身が、
「組織の長としての振る舞いや、組織の力学をコントロールするチカラ、社内外への根回し、これらにひどく向いてないことに気づいたのです」
「自分の適性を知ることということ」
について、書かれています。
実は、私自身、人をうまく使ったり、動かすのが向いてないと自覚しています。
それもあって、いろいろ無理をしているところ、ストレスになっているところは、正直あります。
でも、仕事だし、そもそも自分自身で選んで始めた仕事だし…
というところで自分なりに納得させているところはあります。
だから、なおさら「自分の適性を知ること」は、大事だと思っています。
自分の適性に合わない、向き、不向きに反したことをずっと続けているとと、いつか無理が来ます。
だからといって、人を雇うのをやめるとかではなく、やりかたを変える、自分の苦手なところは、得意な他の人に任せる。
そういった風に、変えていければと思っています。
適材適所
要は、よく言われる“適材適所”
これは、私自身だけでなく、スタッフでも一緒です。
そのスタッフの適性を見極め、その人の得意なこと、向いてる仕事をしてもらう。
そのほうが、その人自身もやる気、やりがいを得られますし、結果的に良いパフォーマンスが発揮されます。
そんなことを考えながら、この本を読んでいると、今の仕事のやり方はどうだろう?
自分の適性に合った仕事のやり方にするには、どこをどう変えたり、工夫すればいいだろうということを考えたりします。
“自分の適性を知る”ということ。
なかなか難しいですけど、大事なことですね。
これは、ひとりで仕事をしている人、ひとり社長さんだけでなく、社員を雇っている社長さん、またサラリーマンの人も、
「自分の適正はなんだろう?」
と、一度考えてみるのもいいと思います。
そのきっかけとして、この本は役立つかとおもいます。
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