みなさん、「畳の目の方向」って、わかりますか?
年配の方は比較的知っていますが、若い人の中にはわかっていないという人が少なくありません。
そこで、畳の目の方向、畳の掃除機のかけ方の注意点などをご説明します。
畳の目、結構わからない人が多い
最近、うちのスタッフ研修を見ていて感じるのが、畳の目がわからない人が結構多いということ。
特に、20~40歳代のうち、約3分の1の人はわからない人が多いです。
まあ、普段の生活では、畳の目の方向がわからなくても、別段困ることはないですが、
うちの仕事(家事代行)に関しては、畳の目の方向がわからないのは、ちょっと困りもの。
よく「畳の目に沿って掃除機をかける」と言いますが、畳の目がどの方向なのかがわかっていないと、思わぬ失敗も・・・・。
いわゆる畳の目と逆方向に掃除機をかけると、ちょっと年配のお客様からは、指摘を受けることがあります。
(実際、過去にこれが原因で契約してもらえなかったことがあります)
以前は、これは誰でも知っているだろうと、研修でも特に教えなったのですが、あまりにも知らない人が多いので、今は研修の中で、畳の目を知っているか、必ず確認するようにしています。
畳の目の方向は?掃除機のかけ方は?
では、肝心の畳の目の方向ですが・・・
赤の矢印の方向です。
ちなみに、掃除機をかける時も、この赤の方向でかけてください。
青の矢印の方向に掃除機をかけるのは、NGですよ。
あと、畳のフチ(↑緑色の部分)の掃除機がけは、軽~くかけるようにしてください。
この畳のフチは、布のような素材でできています。
また、フチの部分だけ少し段差があるので、掃除機を勢いよくかけると、フチに引っかかったり、時には破けて、大事な畳を傷めてしまうこともあります。
やさしく、ゆっくりと、です!
最近は、この畳の目の方向を知らない人も結構多いので、試しに家族や友人などに聞いてみてください。
もしかしたら、意外と知っている人のほうが少ないかもしれません。
ちょっとした豆知識として、覚えておいてください。
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