もう少しで例のGWの10連休がやってくる!
あともう少しで例のゴールデンウィークの10連休がやってきます。
でも、個人的には、「この10連休の祝日ってなに?本当に必要なの?」と思ったりします。
最近は、働き方改革、働き方改革と騒がれ、日本人は働き過ぎなので、どうにかしないといけないとあっちこっちで叫ばれています。
たしかに、日本の労働時間は諸外国に比べ、長いと言われてます。
実際に事実なので、もっと休みが取れるようにしようということだと思います。
それはそれで大変良いことだと思うんですが、なんかやっていることがちょっと違うんじゃないの、的外れなような気もします。
目的と手段を履き違えてるんじゃないかなあと思います。
そして、こうやって一斉に休むような状況にして、はたして日本って大丈夫?とも思ったりします。
(とは言いつつ、国民すべてが休めるわけではないですが…)
また、なかには、日本は祝日が少ないという人もいますが、祝日だけに関していうと、諸外国に比べて、決して少ないとは言えないでしょう。
いやいや、むしろ多いほうかもしれません。
そんな中、銀行も休み、役所も休みで大丈夫かいなと思います。
どうせやるなら、社員同士で交代で休むとか、いろいろ工夫もできるんじゃないでしょうか?
まあ、横並び、みんな一緒が好きな国民性ということもありますが、みんな一斉に休めば怖くない、みたいな…(笑)
1ヶ月休みを取るのも、事前の準備と根回しが必要
外国はよく1ヶ月バカンスが取れるという話を聞きますが、それでも誰でも1ヶ月以上必ず休めるわけではないようです。
また、外国のバカンスのことについて調べてみると、そのくらいの長い休みを取るには、1年くらい前から計画し、会社に申請を出して、休み中に自分がいなくても周りの同僚が困らないよう、事前の準備と根回しを徹底しなければならないそうです。
そう考えると、1ヶ月休むのもなかなか大変ですよね。
そういうことを考えると、なんか外国のやり方、制度がすごい良くて、日本はダメと決めつけてる風なところが目につきます。
働き方改革は、休みを多く取ることが目的じゃない
そもそも働き方改革って、休みを多く取る事が目的ではなく、仕事とプライベートが両立でき、働く人が働きがいを感じられるような働き方を実現できることじゃないかと私は思います。
そのために、いかに効率よく仕事ができるようにし、決められた勤務時間内で仕事を終わらせ、その結果、休みが取れる。
それが仕事以外の充実にも繋がっていくんじゃないかと思います。
とは言っても、それを実現するのは、そう簡単じゃないというのはわかってますが、でも、そういう働き方ができるよう、会社なり、個人が努力、工夫を積み上げていかなくちゃ、いつまで経ってもできないんじゃないかと思います。
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