家事代行コンセントのあっきーです。
この仕事を始めてから、もうすぐ9年になります。
「家事代行で働く!」と家族に宣言した時、家族全員が鼻で笑いながら、「そんなのできるわけないじゃん!」と言われました。
なんで、そんな事を言われたのかというと、私は俗に言う「片づけられない人」だったからです。
でも、私は「片づけられない人」というよりも、片づける必要性、理由がわからず、片づけられないのではなく、「片づけない人」だったと思っています。
だったと思うと言ったのは、それは過去の話で、今の私は「片づけられる人」になったからです。
キレイ好きな人が周りにいれば、
”この人は、なぜ時間を大事に片づけばかりに充てているのか”
”他にすることがないのか”
と思う始末で、おそらく生活の中に片づけという概念が全くないタイプだったと思っています。
こんな事を書くと、理解できない、そんな人がいるのかと驚く人もいるかと思います。
しかし、同じような考えの人は、世の中に多いと思っています。
でも、そんな人達も、ついに限界を超えて、私たちにSOSを求めてくる時があります。
その限界を超えるのは、”片づけないせいで、困った事が起きた時”です。
私はこの仕事をはじめてから、「片づけられる人」になりましたが、未だに必要以上に片づけなくてもいいと思っています。
だって、それを決めるのは、そこで暮らす人ですから。
普段の仕事でお客様から片づけのご依頼をいただいた時も、”なぜ片づけたいのか”を伺っています。
そうすると、本人は、片づけられないのはなく、片づけたくないのでは”と思うことがあります。
そんな時は、「無理して片づける必要はないですよ。自分がこれは以上は嫌だと思ったら、その時は私たちにSOSをいただければ、いつでも伺いますから」とお伝えしています。
困らなければ、片づけなくてもいい、と開きなおって、必要な時には、家事代行を利用するのもひとつの方法です。
そんな風に考えれば、きっと暮らしはもっと楽になるんじゃないでしょうか!?
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