60歳以上で働きたい、働く人へのメッセージ

先日、求人の応募があり、面接日を設定しました。

そして、面接当日、約束の時間になっても、待てど暮らせど、一向に来る気配がありません。
ここで考えられるのは、

・勘違いして、面接を他の日と間違えている。
・こちらの事務所の場所がわからず、道に迷っている
・ドタキャン、いわゆる面接ばっくれ

目次

面接ばっくれ

結果は、最後の”面接ばっくれ”でした。

まあ、このような当日のばっくれは決して珍しいことではないので(珍しくないというのも困りものですが)、特別ビックリするようなことでもないんですが、それにしても、こういうことがあると、毎回”なんだかな~”とは思います。

今は、どの業界も人手不足。
完全に売り手市場です。
こういう人間でも、雇いたいという会社はあるかもしれません。

でも、私はこういう常識のない人間とは一緒に仕事はしたくありません。
キャンセルするにしても、連絡を入れるのが筋だと思うんですが…

ホント困りものです。

常識のない世代トップは60代

そして、今回のこの人は何歳だと思いますか?
こういう常識のないのは、だいたい若い人に多いよね、って思う方もいると思いますが、今回は、66歳です。

この家事代行の業界は、60代の人も結構多く働いています。
うちでも、ちゃんと仕事をする意欲がある人は雇用し、働いてもらっています。

しかし、私もこの仕事を始めから60代の人と接することが多くなりましたが、結構な割合で”常識のない人”が存在します。
もちろん、すべてがすべてではないですが、他の年代と比べても、常識欠如している割合は、60代が堂々のトップです!(笑)

これだけは、ホント直に接してみないと、わかりません。
プライベートで接するのはいいけど、一緒に仕事するのはダメな人。
そう”仕事を一緒にするのでなければ、いい人、おもしろい人でいいんだけどね~”という人です。

また、この年代の特徴は、「人の言うことを聞かない」
こちらからのお願いごと、仕事上のルールを説明しても、それを平気で守らないのもこの年代の特徴の一つです。
人生長く生きてくると、自分の考え、価値観はだんだん固まってきますので、他人からあれこれ言われても、そうそう簡単に受け入れにくくなります。
いろいろ教え込むには、若い人のほうがまだ教えがいがあります。

ただ、いろいろ言ってしまいましたが、今は昔と違って、60代でも多くの人が働いている時代。
これからは、60代以上でも現役でバリバリ働く人は、さらに増えてくると思います。

だからこそ、しっかりしてほしいと思います。

これから仕事を始める60歳以上の人へ

これから定年を迎える、定年後も働きたいという人に、ぜひ覚えておいてほしいことが3つあります。

1.再就職後は、新人だと思って働く

今までの会社内の人間関係、立場はリセットされます。
前職では、課長、部長、たとえ社長であったとしても、そんなのは関係ありません。
他の職場に移ったら、オッサンだろうが、オバサンだろうが同じ、年齢は関係ありません。
みんな新人です。
あえて、そういう気持ちでスタートしましょう。

2.とにかく謙虚に振舞う

一に謙虚、二に謙虚、三四がなくて、五に謙虚です(笑)
謙虚にしていれば、それだけで半分以上は上手くいきます。

3.ヘンなプライドは捨てる

プライドを捨てるといっても、すべてのプライドを捨てろという意味ではありません。
仕事をする上でのプライド、人としてのプライド、大切にしたいプライドなどいろいろあると思います。
そういう大事にしたいプライドではなく、どうでもいいことにこだわったりする”ヘンなプライド”は捨てましょうという意味です。
そういうヘンなプライドは、デメリットにしかなりません。

特に上の3つのうち、一番大事なのは、2番目の”謙虚になる”だと思います。
そして、年を取ってきたら注意することは、「説教しない、自慢話はしない、昔話はしない」だそうです。

ある意味、上記の3つと最後に書いた”3つのしない”を守れば、すべてうまくいくかもしれません。

あれこれ書いてしまいましたが、そういう私もだんだんこの年代に近づきつつあるので、自分自身が肝に銘じたいと思います。
そして、いくつになっても、どの世代であっても楽しく仕事ができる、そういう働き方ができればようになればいいなと思います。

若い人も、そうじゃない人も、みんな楽しく仕事をしましょう!

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この記事を書いた人

家事代行コンセント。
千葉県で共働きのお客様を中心に家事代行サービスを提供しています。

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