家事代行コンセントのあっきーです。
最近、つくづく”片づけ”と”ダイエット”って、似ているなぁ…と感じています。
片づけとダイエットは共通点がいっぱい
一見、まったく関係ないことのように見えるのですが、実は共通点がたくさんあるのです。
以前、「住まいのダイエット」という番組がありましたが、家の中に溢れている物の中から、不要なものを減らし、すっきりと使いやすくなるよう収納を見直す、スマートな暮らしができるように提案していく番組でした。
このように、片づけは部屋の贅肉を減らすことです。
また、ダイエットも同じように体の贅肉を減らすことです。
余分なものを減らすという意味では似てますね。
また、心の状態が悪くなると、人は見た目を気にしなくなるというケースがあります。
服装や髪型に気を使わなくなったりして、一気に老け込んだように見えたりすることもあります。
そして、暮らしている部屋も、片づけや掃除ができなくなり、だんだんと不衛生な状態になり、まさに心の状態を映し出す鏡のように感じることもあります。
ダイエットも片づけもリバウンドしやすい
また、ありとあらゆるダイエットに手を出すものの、毎回挫折してしまい、ダイエットできないままの状態の人もいれば、ちょっと痩せたと思っても、あっという間にリバウンドして、それ以上に太ってしまう人もいます。
それを片づけに例えると、片づけ本ばかり読んで片づけスイッチが入っても、何から手をつけてよいかわからず、諦めてしまう人、やる気スイッチを一時入れて、なんとなく片づけできても、数週間後にあっという間に汚部屋に逆戻りしてしまう人もいます。
どうですか?
そっくりですよね。
ダイエットも片づけの克服には意識改革が必要
そして、一時だけ痩せること、一時だけ部屋がきれいになる事よりも大切な事は、その状態を維持するということです。
ダイエットにはやめ時があると言われていますが、それは食生活と適度な運動を生活の中に取り入れて、自分自身で無理なく、コントロールできるようになった時だそうです。
言い換えると、食生活のコントロールと適度な運動はずっと必要だということです。
部屋の片づけも、自分自身の物の適正量を知り、管理できる量に抑え、出したら仕舞うというような、日常の中に小さな片づけを取り入れ続けることで、初めて大掛かりな断捨離をしなくてもよくなるわけです。
これには、意志に頼るのではなく、仕組み化する。
そんな自分自身の意識改革が必要です。
無理なくできる”小さな取り組み”を日々継続する。
そして、それを仕組みとして、習慣化すること。
それが、ダイエットも片づけにも必要かなと思います。
今、弊社では、お客様に片づけ方を教える「片づけ克服コース」というサービスも提供していますが、一時だけの部屋を片づけを目標とするのではなく、日々の暮らしの中で、小さな片づけを無理なく取り入れていけるような暮らし方を併せて提案していけたらいいなと感じています。
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