家事代行コンセントのあっきーです。
婚活、妊活という言葉を最近よく耳にする機会が多くなってきましたが、“終活”も忘れてはいけません。
結婚や妊娠は選択しないという選択肢もありますが、死だけは絶対にさけて通ることはできません。
ですから、誰にとっても重要であることに間違いはありません。
人として生まれ、その人生を全うした後に、誰にでも等しく訪れる死。
自分の人生に満足し、穏やかな最期を迎えられる人もいれば、晩年、孤独で誰にも看取られることもなく、寂しい最期を迎える人もいます。
生涯独身の人もいれば、途中で離婚を経験すれば、また独身になるわけで、自分は既婚者なので関係ないなどとは言っていられません。
また、頼りになる身内がいるからといって、数十年後までその関係が維持できるという保証もありません。
そして、近年、医学の進歩に伴い、人の平均寿命は延び、男性は81歳、女性は87歳と言われています。
特に女性は長生きですね。
本当に人生100年の時代到来です。
そんな長生きが当たり前になった現代。
大病を患ってから、今後の事を考える人が多いかと思いますが、それでは遅すぎます。
身体が不自由になれば、できることもおのずと限られます。
また、認知症などを患えば、必要な情報を集めることさえ、困難になるかもしれません。
なかには自分が死んだ後のことなど、どうでもよいと思われる人もいるかもしれません。
しかし、終活は”命の終わり”だけのことを指しているわけではありません。
自分自身で身の回りのことができなくなった時、また誰かの世話にならなければ生きていけなくなった時でも、その命が尽きるまで、人は生き続けていかなくてはなりません。
そうなった時に、自分はどう生きたいか?
それを前もって考えておくのも、終活の大事な目的のひとつです。
家族がいても、いなくても、終活は必要ですが、特に独身の人は、その時に向けて、終活に取り組む必要性が最も高い人です。
健やかに、穏やかに暮らせる、これからの生活に向けて、今から準備しておく”終活”
これからの長寿社会では特に大切なことだと思います。
参考資料:
”独身女性の終活。自分でできる準備とは”
https://www.excite.co.jp/news/article/ESogi_25234/
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