親の役目ってなに?いつまで?どこまで?

家事代行コンセントのみぃです。

子供が産まれたら、当然ですが、親になります。
どんなに努力しても、お金を積んでも、親になれるわけではないし、気づいたら親になっているという人もいます。

目次

はじめて親になって、感じたこと

私は16年前に娘が産まれ、初めて親になりました。
そんな娘も高校生となった今では、生意気で憎たらしい事、腹が立つ事が多くあります。

でも、産まれた時は、目の中に入れても痛くないくらい、本当に愛おしく、可愛くて、これが母性なんだなと実感しました。
当時は、五体満足に産まれてきてくれた事に奇跡を感じ、他に何も望むことはありませんでした。

どちらかというと、当時は親の役目というより、娘に対しての責任感というものが湧いてきました。
しかし、子供が日々成長するにしたがい、

まとまって寝てくれないかなぁ
早く歩いてくれないかぁ
なに言ってるかわからないから、早くコミュニケーションとれるようにならないかなぁ

と、何も望むことがなかったあの日から、気づけば、望みや期待ばかりの日々に変わっていきました。

親の役目ってなに?

そんな望む事が増えるかたわら、親としての役目を考えるようになりました。

では、役目って何でしょう?
似ているようで、役目と役割の意味は違います。

「役目とは…」
役として成し遂げなければならない仕事。成果を含める役割とは多少異なる。

子供を育てていくにあたって、成し遂げなければならないこと。
それは、「自立させ、一人の人間として社会で生きていけれるようにすること」が、親としての役目かなと思いました。

例えば、子供を”いい学校に通わせた”というのは、親の自己満足であり、親の役目を果たしたことにはならないと思います。

親の役目はいつまで?

そんな親の役目は、いつ終わりを迎えるのでしょうか。

成人式を迎えたら?
就職して社会に出たら?
結婚して親になったら?

よくテレビで、一社会人になった子供の親である芸能人が、子供の代わりに不祥事の謝罪会見をしています。
それらを見てて、いくら自分の子供がやった行為だったとしても、親がいつまでも謝罪する必要があるのかなと思います。

「本来ならば、自分がした行為は、自ら謝罪すべき」と私は思っています。
なぜなら、他人が代わりに謝罪を行えば、それだけ本人の罪の認識も薄れ、再度同じ過ちを犯す可能性がでてくるからです。

自分の行動に責任を持てるように

自分のケツは、自分でふく。
そもそも、責任を取れない行為は最初からしない。

そんな”自分の行動に自ら責任を持てるような子に育てる”
それが親の役目”ではないでしょうか。

私は普段そんなことを思いながら、子育てをしています。

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この記事を書いた人

家事代行コンセント。
千葉県で共働きのお客様を中心に家事代行サービスを提供しています。

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