昨日、片づけと掃除の依頼をいただいたお客様のところへお伺いしてきました。
いらっしゃったのは、共働きの奥様と小学校1年生のお嬢さん。
ひと通り仕事が終わり、作業箇所を確認してもらっていると、浴室をジーッと見ていた1年生の女の子がひと言…「なんかピンク色のがある」
え?ピンク?
最初はなんのことを言っているのか、よくわかりませんでした。
また、そちらの奥様(ママ)も「え、ピンク?どこがピンクなの?」とわからない様子。
しかし、そのお子さんに詳しく聞いてみると、お風呂の棚の下の奥側のほうがほんのちょっとピンク色になっていました。
見落としというか、汚れが少し残っていました。
あー、これのことかと理解し、その部分を再度掃除して、無事終わりましたが、大人の目線のだとなかなか気づかない高さ(低さ?)の場所です。子供の身長、目線だからこそ、目に入る汚れです。
たしかに、大人の目線だと、しゃがみこみ、下のほうを覗き込まないと見えにくい場所だったんですが、私たちの作業後の確認不足であることには違いありません。
いつもの自分の目線の高さだけでなく、子供の目線の高さでも確認することは大事だと、あらためて作業後の見直しを再確認するきっかけを小さな女の子からもらいました。
それにしても、思わぬ指摘に参りました(笑)
反省です。
それにしても、子供の目線、見方というのは、あらためて大事だなと思います。
今回のような物理的な高さだけでなく、子供ならではの考え方や振る舞いって、大人になると結構忘れがちになっていることがあります。
また、子供に言われて、思わずハッとさせられることもあります。
普段大人ばかりと一緒だと、気づかない、忘れてしまっていることがたくさんあります。
たまには、こういった小さい子と接してみることも大事だと感じました。
ただ、ただ子供と一緒にいるだけでは、そういう気づきはなかなか得られないかもしれません。
やはり、一緒にいるだけではなく、いろいろ話をしたり、”子供の話をしっかり聞く”ということが大事だと思います。
いくら子供が素晴らしいことを言ってくれても、大人のほうがうわの空で聞いていたら、せっかくの気づきのチャンスも逃してしまいますしね。
やはり、大事なのは、ちゃんと向き合ってのコミュニケーション。
普段からしっかりとしたコミュニケーションをしなければと思わずにはいられなかった、昨日の出来事でした。
こうやって、小さい子に教えられるようじゃ、まだまだですね(笑)
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