最近、ネットでたまたま見つけて、たしかにそうだよなと妙に納得してしまいました。
小笠原昭治さんという方のインターアクティブマーケティングに載っている「顧客の十戒」です。
http://www.interactive-marketing.co.jp/marketing/contents-stay/01_10kai.htm
結構知っている方はいらっしゃるようですが、お客様の気持ちをとてもストレートに表しているものです。
個人的に、ぜひ戒めとして忘れないようにしたいと思い、こちらで紹介させていただきます。
「顧客の十戒」
一 私には、選ぶ権利があります。
しかし、あなたから買う義務はありません。
二 私は満足したいのです。
満ち足りることができれば、どこの何の商品であっても構いません。
三 あなたのことを忘れても、私を責めないで下さい。
自分と家族のことは忘れませんが、他人のことは忘れてしまいます。
四 私は常に、あなたから買おうか、他から買おうか、迷っています。
あなたから買う理由がなければ、私は他から買うかも知れません。
五 私は、何らかの得をしたいと思っています。
あなたに得させる目的で買おうとは思いません。
六 私は自動販売機から買うのではありません。人間から買うのです。
私もあなたへお金を払う機械ではありません。
七 私をだまさないで下さい。
もし、だまされたと知ったとき、私は絶対あなたを許さないでしょう。
八 私は人間ですから、理性と感情があります。
知らないものは警戒するし、買っていいかどうか不安だし、怪しいものは近づけません。
九 金の切れ目が縁の切れ目といいます。
あなたが欲しいのは顧客なのか、売上金なのか、私は見抜きます。
十 私に24時間必要なものは、空気と健康だけです。
それ以外は、必要なときに、必要なだけあれば充分です。
いかがですか?
私は、これを読んで、ある種の衝撃を受けました。
確かにこの通りですね。
お客さんは、買う、買わない。
またどこから買うか。
すべてお客様の自由です。
言い方はちょっと変かもしれませんが、お客様にとって、わたしたち事業者、販売側のこと、事情なんて、どうでもいいんです。
自分が好きものを好きな会社から買うことができます。
ここを私たち事業者は勘違いしてはいけませんね。
そして、お客様にとって、その好きな会社、好きだと思ってもらえるお店にならなければいけませんね。
ホント戒めです!
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