正解がない仕事だからこそ、おもしろい

「家事代行サービスブログ」というタイトルのわりには、あまり仕事の話を書いてません。

意識して書いていないというわけではなく、いざ書こうと思うと別のネタが浮かんできたりして、気がつくと結局、仕事ネタ以外の記事が多いことに・・・。

ですので、今回は、仕事関係の話を書くぞと心に決めて(?)いたのですが、あれ?なかなか書けない(汗)

ということで、この仕事を始める前と実際に始めた後で、感じたことなどを書いてみたいと思います。

この仕事を選んだ理由、普段お会いした方などに必ず聞かれます。
特に私自身が、以前こういった業界や関連した仕事をしていたわけではないので、かなり興味を持たれます。
実際その通りで、以前は技術系の仕事をしていましたので、今のこの業界とは180度違う世界で働いていました。

●そんな私がなぜこの仕事を選んだのか?

しかし、詳しく話すと長くなるので(たぶんみなさんはそこが知りたいのだと思いますが)割愛させていただきますが、早く言えば、この仕事の将来性とお客様と直に接する仕事であることです。

それまでの仕事はエンジニア、しかし、実際お客様のところへ訪問することが多い仕事でしたので、そのあたりの経験は活かせるとも思いました。
また、お客様から”ありがとう”と言われる仕事をしたいということもありました。

でも、前の仕事でもお客様と接していれば、それはできたでしょうとも思われるかもしれませんが、またそのあたりを話すと長くなりますので、またまた割愛させていただきます(笑)
このあたりの詳しいことをお知りになりたい方は、もし私と会う機会がありましたら、お聞きください。
包み隠さずお話します。(笑)

ちょっと前置きが長くなってしましましたが(長すぎるよ!とツッコミが入りそうですが・・・・)

この家事代行サービスという仕事を始める前には、いろいろリサーチをしました。
また、どういう業界かなども自分なりに詳しく調べたつもりでした。

しかし、実際にスタートしてみると、初めに考えていたこととかなり違う部分があり、やはり実際に

やってみないとわからない面、気がつかなかった点などが盛り沢山

そういうところはもうここには書ききれないほどあるのですが、その一部は今のうちのスタッフマニュアルの基礎になっています。

経験したこらこそわかること・・・・

これはある意味、財産と言っていいかもしれません。
そううちのいくつかを・・・・

・お客様からの依頼される家事のなかでは、”お掃除”が一番多いのですが、その掃除ひとつとてみても、奥が深い。掃除だけでなく、家事ってお客様ひとりひとりのやり方やこだわりがあるので、このやり方でいいという正解がありません。

・ただ、掃除や洗濯など家事の作業自体をしっかりやれば、それでお客様が満足するかといったら、決してそうではありません。やはり、ホスピタリティがとても大事です。もちろん作業をしっかりやるということが前提ですが、作業50%、気遣い50%くらいで考えています。

先ほど書いたように、家事はそのお客様によって千差万別。また、うちで働いてくれているスタッフさんも千差万別、みんな違います。やはり仕事としてやるには、人によって作業に差が出てしまうのはマズイですので、スタッフさんの仕事のやり方、流れは統一しなければいけません。

まだまだ、こういったことが山ほどあるのですが、今までやってきて感じること。

正解がない仕事だからこそ難しい。

掃除自体ならできるかもしれません。
でも、気遣いやお客様のことを考えるということは、誰でもできるとは限りません。
それだからこそ、スタッフさんの採用には人一倍気を使います。

 

まあ、どんな仕事も簡単な仕事はありませんが、以前私が会社員時代にやっていた技術系の仕事より、そういう面では今のほうがずっと難しいと思っています。
もちろん、前のエンジニアの仕事のほうが、スキルや資格等は必要な仕事だったので、そちらも誰でもできるといった仕事ではなかったのですが、技術の世界って、ある程度正解があるんです。

もちろんイレギュラーなこともありますが、ほとんどこれだという正解があります。

ですので、誤解を恐れずいえば、今の仕事のほうが難しいです。
しかし、反面、正解がない仕事だからこそおもしろい。

今はそう思っています。

様々なお客様(特に個人のお客様)がいらっしゃるので、いろいろなことがあったり、問題も発生しますが、日々勉強です。

ちょっと、いやかなり長くなってしまいましたね。

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この記事を書いた人

家事代行コンセント。
千葉県で共働きのお客様を中心に家事代行サービスを提供しています。

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