風水は、一時ブームになったこともあるので、興味がある方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そんな風水の基本、風水に取りかかるには、何から始めればいいのか、簡単に説明したいと思います。
風水ってなに?
風水とは、中国発祥の思想で、気の流れや陰陽を住宅の中に取り入れることによって、人の運気を上げられるとした思想を体系化したものです。
日本でも、家相という言葉があり、風水的な考え方に日本の独自の文化や宗教感を加えたものを家相と呼んでいるようで、思想的な違いはあるもののそれらを取り入れる目的は同じです。
風水の基本「家の中が整理整頓、清潔であること」
そして、風水の基本は、「家の中が整理整頓されていて、清潔であること」ということが大前提としてあります。
ですので、風水に興味を持ったら、まずは何をどこに置くかを決めることよりも先に、”片付けと掃除”をすることが最も大切です。
風水に興味を持ったら、まずは片づけから
風水に興味を持ったら、まず片付けから始めましょう。
掃除を含めた、片付けをすると、その場の”気”を、良い気に変える効果があるとされています。
不用品を処分することは、悪い気を取り払う意味があり、開いたスペースには、良い気を取り入れることができるようになります。
そして、掃除と片付けをした後は、必ず換気を行いましょう。
そうすることで、新しい空気(良い気)を取り入れることができるようになるからです。
スタートは、玄関の掃除と片付けから
片付けが終わらなければ、風水を取り入れるスタートラインには立てません。
また、片付けと掃除を行う順番ですが、風水上では”玄関”からスタートするのが良いとされています。
良い気は外から来るものと考えられているため、その入り口から綺麗にすることで、部屋全体に良い気がいきわたるようになるのです。
その後に、寝室やトイレ、その他の順番が良いとされています。
個人的な意見ですが、
玄関から掃除をするというのは、風水的な考えを抜きにしても賛成です。
玄関をまず綺麗にすると、玄関先までの来客時にも、対外的に清潔感をアピールすることができるし、帰宅してドアを開けた時の清々しさを感じられると、それだけで気分が上がるのがわかります。
まとめ
風水に興味をもったら、まず、片付けることです。
それができなければ、風水等は全く参考になりません。
掃除や片付けをすると運気が上がるとよく言われていますが、それは風水でいうところの”気の流れ”をまず変えるということから、きているのだと思います。
汚い場所にいると気分が塞いだり、イライラしたりしませんか?
この”気”こそが、自分自身の心身の不調に直結する原因になるだろうということは、風水を知らなくてもなくてもわかりますね。
掃除や片付けをせずに、インテリアだけを買ってきたり、どこに何を置けばいいとか、考えてもダメなのです。
その前提として、部屋がある程度、片付ていなければ、風水の知識も役には立ちません。
個人的には、掃除や片付けをするだけで、風水でいうところの7割程度は、よい気を取り入れられていると思っています。
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