”Microsoft Teams”というアプリがいつのまにかインストールされてる!なに?これ?
今朝、パソコンを立ち上げると、いきなり、見覚えのないこんなアイコンと画面が!?
なんだ、これ?
Microsoft Teams?
マイクロソフトとあるので、Microsoftのなにかのソフトだというのはわかります。
しかし、自分でインストールした覚えはありません。
もしかしたら、Windows updateで勝手に入っちゃったのかなと思い、まずはどんなソフトなのか、調べてみました、
Microsoft Teamsとは
Microsoft Teamsは、Microsoft Office 365で提供される“チャットツール”です。
Windows10のアップデートで勝手にインストールされたのかなと思いましたが、Office365を使っているので、そちら絡みでインストールされたということがわかりました。
このMicrosoft Teamsは、Microsoftによると、
「Office 365のすべてをまとめ、チームワークを遂行する上でチャットベースのハブをもたらし、よりオープンで、スムーズで、デジタルな環境を創り出す機会を提供します」
とのことです。
なんとなくわかったような、わからないような…う~ん、やっぱりよくわかりません。
じゃあ、他のskypeやchatworkなどのチャットツールとどこが違うんだろう?
という疑問が出てきましたので、もうちょっと調べてみます。
このMicrosoft Teamsの主な機能には、以下ようなものがあります。
- チャットメッセージ
- ビデオ通話会議
- 音声通話会議
- ファイル共有
- ファイル共同編集
- メモアプリ
- プロジェクト管理
- ツール連携
つまり、ただのチャットによるコミュニケーションだけという位置づけではなく、これらの機能を活用し、
チャットをベースにOffice 365の各サービスを連携し、組織やチームの情報共有と個人の仕事を効率化することを可能にするサービスとなります。
どんなことができる?活用の仕方
Teamsの機能としてよく使用するのが、上記機能のうち、「チーム」「チャット」「会議」「ファイル」の4つです。
チーム
”チーム”とは、Microsoft Teams内で構成される1つの組織であり、プロジェクトごと、部署ごとにチームを作成します。
また、チーム内にあるコミュニケーションスペースは、”チャネル”と呼ばれます。
各チームでは、トピックごとにチャネルを作成することで、コミュニケーション効率が向上できます。
チャット
Microsoft Teamsのチャットスペースではメッセージだけではなく、写真や動画、ドキュメントファイルなどを共有することが可能になります。
会議
Microsoft Teamsによって、チャットスペースから、Web会議を開催したりすることもできるようになりました。
さらに、OutlookからTeamsの会議を予約したり、会議中にチャットやファイルにアクセスすることもできます。
なお、Web会議は最大250人まで行うことが可能で、大人数の会議やミーティングにも利用できます。
ファイル
コミュニケーションや業務を円滑に進めるために、Microsoft Teamsでは、ダイレクトで目的のファイルに辿りつくための検索機能があります。
まや、最近注目されているチャットボットを登録したり、オリジナルのチャットボットを作成することも可能です。
アンインストールするには?
さて、こういった便利なサービスツールですが、自分の会社では使わないよという方もいらっしゃると思います。
その場合は、アンインストールすることになりますが、このアンインストールがちょっと曲者です。
PCから「Microsoft Teams」をアンインストールしても、再起動するとまたサインイン画面が出てきてしまいます。
実は、Microsoft Teamsをアンインストールするには、もうひとつ別のアプリをアンインストールしなければいけません。
そのアプリとは、「Teams Machine-Wide Installer」というアプリです。
この”Teams Machine-Wide Installer”というアプリをアンインストールすると、完全にMicrosoft Teamsを消すことができます。
もし消せないとお困りの方は、”Teams Machine-Wide Installer”というアプリを探して、試してみてください。
まとめ
以上のような”Microsoft Teams”ですが、チームで仕事する場合には、とても便利で、仕事を効率化できるソフトといえそうです。
導入した際は、うまく活用したいですね。
コメント