最近読んだ本 「アルバイトでも回るチームを作ろう」
うちのスタッフさんの雇用形態は、パートタイマー。
この本では、アルバイトと書いてありますが、正規雇用でない点では同じです。
非正規雇用だと責任感がない、いいかげん、すぐ辞めるなどというイメージを持っている方がいると思います。
実際、私の知り合いの経営者でもそう考えている社長さんはいます。
しかし、みんながみんなそうでしょうか?
たしかに、そう思って働いている人はいます。
あまり責任がないので、いやなら辞めてしまえばいい、好きな時に休めるなどと思って働いている人はいます。
でも、そういう人はごく一部だと、私は思います。
会社側、経営者が、人を人ではなく、モノのように扱う、必要なくなれば、辞めさせる、人件費が削減ができるから。
そういう風に考えている、扱っているから、働くほうもそう思ってしまうんでじゃないかなと思います。
この本にも書かれていますが、バイトやパートという立場でも、責任や権限を与える、仕事ぶりをしっかり見て、いいところは褒める、評価してあげれば、みんなそれなりに責任感を持って働いてくれるんじゃないかと思います。
そうは言っても、どうせパートだからねという考えで働いている人は、おそらく正社員になったとしても、同じような働き方しかできないでしょうね。
そう言う人に限って、正社員だったらちゃんとやると言うんですよね。
でも、間違いなく、こういう人はできないと思います。
ですから、これからも雇用形態は非正規雇用者が中心の社会が続くと思うので、パートタイマー、アルバイトの人たちをうまく活用することが大事だと思います。
実際、ディズニーランド、マクドナルド、スターバックスなどは、バイト、パート中心で動いていますし。
また、正社員を雇う場合でも、いきなり正社員で募集、採用するよりは、こういったパートタイマー、アルバイトの中から、働く意欲がある、できる人材を引き上げたほうが、ずっと会社に貢献してくれると思いますし、本人にとってもいいと思います。
いずれにせよ、人ありきですね。
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