松下幸之助~人はいうことをきかないもんだと覚悟しておく

2016年7月18日

Pocket

Sponsored Links

松下幸之助さんは尊敬する経営者のひとりですが、この人の本のなかでも、特に今も時々読み返してるのが、これ。

松下幸之助の経営問答

これは、たまたまBOOKOFFの100円コーナーにあったのを見つけ、特に欲しいと思って買ったわけではありませんが、この本には今までいろいろ助けられています。

この本は、生前、松下幸之助がインタビューや講演での質疑応答に対する答えを集めて編集されたものです。
質問自体も、実際経営者が日々抱えている問題や悩みについてされていますので、とても身近な内容です。

いろいろな質問があるのですが、その中でも私自身、起業当初、初めて人を雇って、人の使い方でいろいろ悩んでいる時に、この本を読んでとても救われたというか、気持ちが楽になった覚えがあります。

まあ、スタッフのことについては、いまだに悩み続けていますが・・・。
たぶんこれは永遠に悩むと思います(笑)

そんな人材についての質疑応答をひとつだけ紹介します。

【質問】
組織の中に何かにつけ私の意に反する行動をとる部下がいて悩んでいます。
経営者として彼らを根気よく育てる努力を続けるべきか、それとも彼らを頼らずとも仕事が流れるように、仕組みを変えることを考えるべきしょうか?

う~ん、こういう悩みは経営者だったら誰でも持っているでしょうね。
この質問に対し、松下幸之助はこういう風に答えています。

そのどっちも必要だけれども、しいていうなら、あとのほうでしょうな。
ただ、いずれにしてもこのことだけは覚えておかねばならんです。
十人を使ったら、そのうちの一人はいつも反対し、じゃまになる。
いってみれば採用しないほうがよかったという人です。
そして、もう二人は、いてもいなくてもいいという連中。
要するに十人を使うとなると、うち三人は戦力としてプラスにならん。
にもかかわらず、それをもかかえていくということくを、最初から考えておかなければいけないということです。
たくさんの人を使う立場の人は、自分の意に反し、じゃまをする人間が一人や二人くらいあってもいいと、腹の底ではちゃんと覚悟しておく。


要約すると、こんな答えでした。

私も最初の頃は、なんでみんな(みんじゃないな、何人か)言うこと聞いてくれないだとか、こちらの言っていることを理解してくれないとかいろいろ悩んでしました。

そんな時、この質問を読んで、なんか急に気が楽になった感じがしました。

何人かはそういう人は必ずいる、それをいちいち気をもんでいたら、身体(心)がもちません。
もちろん、いろいろ話し合って、理想の形に持っていく努力は必要です。

でも、一定の割合で、そういう人は必ずいると、最初から思っていたほうがいいです。
ですので、それからは、いやこれからも、そういう人は出てくると思います。

たとえそういう人が辞めても、またそういうタイプの人が後から出てくるんです。
それはそういうもんだと覚悟しておけばいい。
そういうことですね。

こちらを読んでくれている経営者の方もいると思いますが、みんなこういうことで悩んでいるんです。

この本、100円(税込105円)で手に入れましたが、買って、大正解の一冊でした!

でも、たとえジャマされても(笑)、スタッフとは、厳しさはあるけど、楽しくやっていきたいんですよね。

Sponsored Links

この記事を書いた人

田中健司
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/
Sponsored Links
Pocket