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トイレ掃除は、どのくらいの頻度で掃除すればいいの?

みなさん、トイレ掃除って、どのくらいの頻度でやっていますか?
まあ、そんな決まった基準なんてないのですが、どのくらいの頻度でやれば、汚れを溜めずに生活できるか、考えてみたいと思います。

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トイレ掃除は、どのくらいの頻度で掃除すればいいの?

トイレの汚れ

トイレの汚れには、主に以下の5つがあります。

1、黒ずみ
空気中のホコリが付着して、固まった汚れです。

2、尿石
尿の中のカルシウムが固まって、こびりついた汚れです。

3、バクテリア
空気中に飛散しているバクテリアが付着して、繁殖した汚れです。
ピンク色の汚れになります。

4、水垢
水道水のカルシウムによって発生する垢にホコリが付着してできたよごれです。
主に、トイレタンク上部の水受けの部分に発生します。
5、臭い
主に汚物からの臭いで発生します。
それ以外には、排水管の老朽化による臭いもあります。

できれば、週1回くらいは掃除したほうがいい

使用人数(家族人数、居住人数)や使用頻度によって、汚れ具合も変わったきますので、一概にはいえませんが、できれば、週1回くらいは掃除したほうがいいと思います。

また、どうしても時間がなければ、便器内をトイレブラシで擦るだけでも、汚れ具合は違ってきます。
時間がない時は、ブラシで擦るだけでもしておきましょう。

掃除で一番厄介なのは、汚れが固まってしまうことです。
汚れが固着する前に、擦っておく。
それだけでも違います。

短時間でサッとできる掃除のやり方は?

では、普段はどんな感じで掃除したらいいのでしょうか?

これも特に決まった掃除のやり方というのは 決まっていません。
みなさん、自己流というか、小さい頃から自分の母親(母親とは限りませんが)のやり方を見て、なんとなく同じようなやり方で掃除しているんじゃないでしょうか。
はっきり言って、掃除に正解はありません。

ただ、普段、わたしたちは家事代行の仕事で、“いかに効率的に短時間できれいにするか”という観点で作業していますので、参考に掃除方法を書いておきます。

1、最初に便器に洗剤をかけておきます。

洗剤をかけたら、すぐ擦らないで、そのままにしておきます。
しばらくそのまま置いておくと、汚れに洗剤が浸透して、汚れが落ちやすくなります。
(汚れをより落としやすくなるということで、どんな汚れでも落ちるというわけではありません)

2、全体的にホコリを落とします。

最初に乾拭きでホコリを落とします。
いきなり濡れたもので拭いてしまうと、ホコリが残りやすくなります。
また、棚やトイレットペーパーホルダー、タオルハンガー、ウォッシュレットのリモコン、コンセントなど、壁面から出っ張っているモノの上はホコリが溜まりやすいので、さっとひと拭きして、ホコリを取っておきましょう。

3、便器の中をトイレブラシで擦る。

このあたりで、そろそろ、先程洗剤をかけておいた便器の中をトイレブラシで擦って、掃除してください。

4、トイレタンク、便座、便器外側、床などを”水拭き→乾拭き”の順で拭き上げます。

拭き上げには、市販のトイレ掃除用シート、または雑巾やクロスなどを使用してください。
ただ、雑巾は繊維が出やすいので、クロスやトイレ掃除用シート(トイレクイックルシートなど)がおすすめです。

5、もしタオルを使っているようでしたら、タオルをきれいにかけ直しておきます。

誰かが使ったタオルは大抵くしゃくしゃに掛けられています。
来客前にこのタオルをかけ直すだけでも、印象は変わってきます。
(逆にタオルを使わないのであれば、タオルをかけるのはやめてしまいましょう)

まあ、細かいことを言うと、まだまだもっとやることはありますが、最低限上記の箇所をやるだけでも、ある程度キレイさは保てると思います。
慣れれば、上記項目で15分くらいあれば、終わります。

まとめ

トイレがきれいか、どうかは、その家の印象を決めます。

よく飲食店でトイレが汚いお店はNGと言われますが、トイレが清潔に保たれているお宅は、お客様など外部の人から見た第一印象が良くなります。

たかがトイレ、されどトイレです。
それほど時間をかけなくても、きれいさ、スッキリ感を出すことは可能です。

掃除は時間をかければ、いいというわけではありません。
短時間で、効率的に、楽にできる範囲で掃除しましょう。

では、また!

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