少し前まで、「ゆとり世代」がどうのこうのと言われてましたが、そのゆとり世代の次の世代のことを、「さとり世代」と呼ぶそうです。
いろいろ出てきますねえ。
早速、さとり世代とは、で調べてみると・・・・
さとり世代とは、ゆとり世代の次の世代のこと。
物心付いた頃から不景気で、浪費を悪と考え、実にまったりとした、穏やかな暮らしを望む草食系世代。
経済成長や科学技術の進歩よりも、伝統文化の価値を重視するなどの傾向がみられる。
山岡拓氏著の書籍「欲しがらない若者たち」をベースに書かれた記事についての2ちゃんねるのスレッドが由来。
そのさとり世代の特徴として、以下が挙げられています。
- 車に乗らない
- ブランド服も欲しくない
- スポーツをしない
- 酒を飲まない
- 旅行をしない
- 恋愛に淡泊
- 貯金だけが増えていく
- DVDの新作レンタルすると凄い贅沢した気になる
- 自分で納得したものにお金を出す
う~ん、これも時代でしょうか。
私が若かった頃(20代前後)を思い起こしてみると、全くひとつも当てはまりません。
全部正反対(笑)
車にお金をかける、酒は飲む、ふらりと旅行に行ってしまう、貯金はなし、つまらないことにお金を使ってしまう、そして、恋愛に淡泊、では全くありませんでした(笑)
だから、一層こういう傾向が信じられません。
あ、余談ですが、今は男だけで、ディズニーランドやシーに行くみたいです。
これも信じられません!?
男同士で行って、何がおもしろいの?(笑)
でも、これも今の時代背景が関係していると言えます。
私たちの世代が若い頃は、情報もそれほど多くはなったですし、携帯電話やパソコンが今ほど普及する前ですから、ある意味無知の塊。
なにも情報がなく、右を向いても左を向いてもなにもわからないから、つまらないことでヘマをしたり、ヘタすると危ないことに足を突っ込んじゃたり、もう失敗だらけ、挫折人生まっしぐらでした。
それに対して、さとり世代は、
情報が氾濫し過ぎてる。
もう何か始める前から、結果がわかってしまう。
そんな感じなので、あえて失敗を犯さない、無難な方向に進む、そんな傾向にあるんじゃないかと思います。
2ちゃんねる元管理人のひろゆき氏が、twitterでさとり世代のことを以下のように言及してます。
「さとり世代は結果のわかってることに手を出さない。草食系。過程より結果を重視。浪費をしない。」
まさにその通りだと思います。
私たちが若かった頃より、間違いなく賢い、頭の回転はいいと思いますし、浪費をしないとかブランドものに興味がないなどは全然いいと思いますが、結果のわかっていることに手を出さない、過程より結果を重視する。
これはどうかなと思います。
人間って、失敗、挫折を繰り返して、成長していくもんだと思ってますので、挫折経験がない、打たれ弱い人間ばかりになってしまうんじゃないかと、老婆心ながら、ちょっと心配にもなります。
この記事を書いた人

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仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事をやっています。
家事代行の仕事の経験を通じて、感じたことや気づき、家事代行の業界動向等について書いています。
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