今日は休みで自宅にいます。
先程、何気なくテレビを見ていたら、看護課がある大阪の高校(看護師さんを目指す人のための看護課というのがあるそうです)のことを紹介していました。
看護課がある高校というのは、全国でも3校くらいしかないそうで、よく病院付属の看護学校はありますが、高校自体は少ないそうです。
当然ほとんどが女子で、男子生徒は各クラス4人づつくらいしかいないそうですが、その数少ない男子生徒達が1年前に硬式野球部を立ち上げ、この夏の地区予選までの道のりが放映されていました。
部員の半数以上が野球未経験者で、最初の頃はルールも分からず、打っても3塁のほうへ走って行った部員もいたそうです。
まず、最初はルールを覚えるということから始めたそうです。
今までまだ1回も勝ったことがないそうで、他校との試合でも、ほとんどがコールド負け。
その3年生部員が今回の夏の地区予選が最後の試合ということで、日々看護の勉強と野球の練習でがんばっている姿が描かれていました。
看護課って日頃の授業は結構厳しいようで、日々実習やレポート提出が多く、この3年生部員は、野球の練習が終わった後、レポート作成を深夜までがんばっているようでした。
最後は結局10対0でまたコールド負けしてしまったんですが、なんか頑張っている姿が素晴らしく、応援に来ていた女子生徒も泣いていました。
(私もちょっとホロっときてしまいました。こういうスポーツものは、ちょっと弱いんです)
最後に野球部の監督が、
「お前たちはよく頑張った、結局負けてしまったけど、頑張ればここまでできるということを忘れるな」
とおっしゃってました。
確かに結果は出なかったけど、よく1年間でここまでできると思いました。
今日はこの番組を見て、もっと頑張らなくちゃいけないなと自分自身感じました。
もちろん社会にでれば結果を出さなければ評価されないところはありますが、頑張る素晴らしさを思い出させてくれた番組でした。
今の若い人たち、学生は、なんでもちょっとやってできないとすぐあきらめてしまう傾向にあると日々感じていましたが、みんながみんなそうじゃないんだなと思いました。
中学生であるわが娘もそうですが、なんか一生懸命頑張る、努力するのは、かっこ悪いと思っているように感じます。
結果を出すことはもちろん大事ですが、目標に向かって頑張る、努力するということは、その後の人生にとって必ずプラスになると思います。
この野球部員も残念ながら負けてしまいましたが、絶対にこの子のその後の人生にとって貴重な体験になったと思います。
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仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事をやっています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
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あたしも見てました。
思わずコメントです。
努力すると言う事!人が必死に何かに頑張ってる姿って、結果がどうであれ、かっこいいと思います。
この経験が看護師として、きっと、今後の彼らに、輝きを与えてくれると信じてます。
長々とすみません。
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>soraさん
ありがとうございます。
そうですね、soraさんがおっしゃる通り、
「努力すると言う事!人が必死に何かに頑張ってる姿って、結果がどうであれ、かっこいいと思います。」
同感です!