”いっぱいおしゃべりしたい” 小学6年生の願い

2019年4月19日

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昨日、ネットを見ていて、こんな記事を読みました。

「一度でいいから話してみたい」「おやすみって言う」 小6女児のエッセーに反響続々
https://www.sankei.com/west/news/131031/wst1310310051-n1.html

大阪の小学6年生の女の子、森琴音さんの話ですが、3歳のとき事故で心肺停止となり、低酸素脳症の重い後遺症で下半身が麻痺、声は出るが言葉にならなくなってしまったそうです。

でも、ニュースの内容を見る限り、学校でも友達に恵まれ、たのしい学校生活を送っているようです。

そんな琴音さんの一番の願いは、親や兄弟とおしゃべりがしてみたい、ただいま、おやすみって言いたいという、ごくごく普通のことです。

そんな琴音さんの夢を紹介します。

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森琴音 「わたしの願い」

わたしはしゃべれない歩けない
口がうまくうごかない
手も足も自分の思ったとおりうごいてくれない

一番つらいのはしゃべれないこと
言いたいことは自分の中にたくさんある
でもうまく伝えることができない

先生やお母さんに文字盤を指でさしながら
ちょっとずつ文ができあがっていく感じ
自分の言いたかったことがやっと言葉になっていく

神様が1日だけ魔法をかけて
しゃべれるようにしてくれたら…
家族といっぱいおしゃべりしたい

学校から帰る車をおりてお母さんに
「ただいま!」って言う
「わたし、しゃべれるよ!」って言う

お母さんびっくりして腰をぬかすだろうな

お父さんとお兄ちゃんに電話して
「琴音だよ!早く、帰ってきて♪」って言う
2人ともとんで帰ってくるかな

家族みんながそろったらみんなでゲームをしながらおしゃべりしたい
お母さんだけはゲームがへたやから負けるやろうな

「まあ、まあ、元気出して」ってわたしが言う

魔法がとける前に
家族みんなに
「おやすみ」って言う

それでじゅうぶん
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そして、この子のように、そういった当たり前のことが当たり前でない人たちが、世の中にはたくさんいるということを私たちはもっと知らなければいけません。

ひとりひとりが知る努力も必要ですし、こういったことを世の中のみんなに広めるのも、マスコミの大事な役目のひとつではないかと思います。

人と話す、おしゃべりする、そんな私たちには当り前だと思っていることが、実は、当り前ではないんだと改めて気づかされます。

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この記事を書いた人

田中健司
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/
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