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イチローの引退会見”あくまでも秤は自分の中にある”

先日のイチローの引退。

とうとう引退してしまいました。
できたら、50歳まで頑張ってほしかったですが、なかなかそんな簡単なことじゃないですね。

傍から見てると、まだまだできるんじゃないのと思いますが、やはり本人の中で納得できないものがあったんじゃないかと思います。

試合後の引退会見を観ましたが、インタビューの中で、わたしが一番響いた言葉がこれ。

「人より頑張ることなんてできない。あくまでも秤は自分の中にある。自分の限界をちょっと越えることを繰り返すことで、いつの日か凄くなった自分に気付く。だから少しずつの積み重ねでしか、自分を越えていけない。」

他人と比較するじゃなくて、あくまでも自分が基準。
「昨日の自分より、今日の自分が少しでも前に進んでいるように」ということですが、そのためには相当な努力を続けていかなければいけません。

自分を律すること。
それをずっと続けていくのは並大抵のことではありません。

そこにイチローの凄さがあると思うんですが、この努力をし続ける力、継続力。
そこが人間が一番苦手というか、難しい部分だったりします。

よく成功する秘訣は、あきらめないで続けることと言いますが、本当に継続し続ける、あきらめない気持ちというのは、何事においても、大切かつ難しいことだと思います。

身体はまだついていけても、気持ち、心が折れてしまったら、もうダメです。
あきらめたら、そこで試合終了です。

あきらめない、昨日の自分より、少しでも前進する今日の自分。

わたし自身、これはぜひ心に刻んでいきたい、忘れないように、とイチローの会見を観てて、感じました。

がんばろう!

イチロー引退会見
https://www.youtube.com/watch?v=MoschCm4-XE

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