ちょっとお恥ずかしい話ですが、今月の初め頃、定期の契約をしていただいたお客様からわずか約1週間で解約のご連絡をいただいてしまいました。
そのお客様は主に片づけがご希望だったのですが、どうもお客様が思っていたことと私たちがやらせていただいたことに差があったようでした。
今となっては、もうちょっとお客様とよく話し合い、お客様が求めているものをしっかり把握することが必要だったと思います。
今回のような片づけの仕事は、掃除などと違って、お客様がどんな風に片づけたいのか、どんなイメージの部屋にしたいのかをしっかりヒアリングしないと、お客様を「あれ、なんかわたしが求めていることと違う」という気持ちにさせてしまうことがあります。
また、その解約のご連絡をいただいたときに、「私が家事代行を頼むのは何のためでしょうか?」と言われました。
お客様が、
「家事代行を頼んでくるのはなぜか?」
そう、そのことをあらてめて、しっかり考えないといけないなと思いました。
ただ、掃除や洗濯をやればいいわけではありません。
頼まれるのは、お掃除や洗濯、片づけなどですが、お客様が本当に求めていること、家事代行を頼む目的は別のことだったりします。
そのあたりのことを私たちがわかっていないと、今回と同じことになってしまうと思います。
約10年、この仕事をしていますが、お客様の気持ちに寄り添うのは本当に難しいと感じた次第です。
今回は残念ながら解約という形になってしまいましたが、今回のことは、今後サービスする上で、教訓として、ぜひ活かしていきたいと思います。
それにしても、人相手の仕事は難しいです。。。
この記事を書いた人

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仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事をやっています。
家事代行の仕事の経験を通じて、感じたことや気づき、家事代行の業界動向等について書いています。
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