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和食ファミレスチェーン「ばんどう太郎」

ちょっと気になる会社、いいなあと思う会社をご紹介する「サービス情報レポート」ホームページに不定期で掲載していますが、今回、茨城県を中心に和食ファミレスチェーン「ばんどう太郎」を展開している”株式会社 坂東太郎”について、弊社スタッフがレポートを書いてくれましたので、ご紹介します。

https://concent2006.com/service-info/pg313.html

和食ファミレスチェーン「ばんどう太郎」

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「ばんどう太郎」は北関東・茨城県を中心に68店を展開する和食ファミレスチェーンです。
ファミレスチェーンといっても、他のファミレスにはないオリジナルのサービスがいろいろあるようです。

例えば、ファミレスなのに女将さんがいたり、厨房がオープンキッチンになっていたり、子供達が誕生日ケーキを作れるイベントがあったり…これだけでもかなり異色のファミレスという感じがします。
そして、客単価は少し高めの1,400円。それでも、売り上げは右肩上がりのようですが、その秘密を先日のカンブリア宮殿でやっていました。

まずは、徹底的なお客様目線。

効率や利益を追求せず、追求するのはお客様の幸せのために何ができるかという点。
そして、仕事を通じて従業員が幸せを実感できる仕組みがあること。
「ばんどう太郎」の経営理念に「親孝行、人間大好き」というものがあります。

ここでいう親というのは目上の人、上司、先輩、親、今までお世話になった人すべてを親として、その人たちに誠心誠意尽くすことなのだそうです。
人間大好きの意味には、従業員、お客様、関連業者、地域の人々すべてが幸せになってほしい、という思いが込められているのだそうです。

ただ、「ばんどう太郎」の経営者の青谷社長は昔からこういった考えの人ではなかったようです。

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利益を追求しすぎた結果、従業員が次々と辞めていき、経営の危機に陥った時に、亡くなったお母さんの墓前で聞こえた「働く人が幸せじゃないから辞めていくんだ」の声で目が覚め、一転して人を大切にする企業へと生まれ変わったというエピソードの話をされていました。
やはり、人を大切にする人や企業の周りには、人が集まるのだなと感じました。

もちろん、経営者として売り上げを追求するのは当然なのですが、そこしか見えなくなれば働く従業員は利益をあげるために必要な道具のように扱われたり、やってくるお客様はお金にしかみえなくなるかもしれません。

私もサービス業に携わる者として、サービスとは何か、働くとは何か、大切なことは何なのか、改めて考えさせられます。
人を大切にし、人からも大切にされる…さらには地域社会に貢献していく、そんな仕事のスタイルが貫けたらと心から思います。

企業プロフィール
株式会社 坂東太郎
http://www.bandotaro.co.jp/index.html
設立日:1975年4月
本社:茨城県古河市高野 540-3
従業員:200人

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