「向上心を持って取り組むかどうかが、作業と仕事の違い」

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先日「家事代行という仕事」という記事を書きましたが、その続きです。

前回、「仕事としてやる家事は、家庭でやる家事とは違う部分があります」と書きました。

それはどういうことかというとと・・・・・

日常の家事を代行しますので、やること自体は、お掃除、洗濯や片づけなど、普通の方がやられることと内容自体は一緒です。
しかし、仕事としてお客様からお金を頂くのですから、当然それなりの内容でなければいけません。
普段うちでやっているのと同じようにやっていても、それではお客様からは満足していただけません。

まず、普段自宅でやっているのと何が違うかというと、細かく言うといろいろあるのですが、まずは、「時間」です。
時間制でお仕事をさせていただきますので、時間内で決められた作業を終わらせなければいけません。
時間が足らなくて終わりませんでしたでは済みません。
いかに効率よく終わらせるかが大事になっていきます。

でも、うちのスタッフも研修の第1回目では、ほとんどの人が時間内では終わりません。

それは、なぜか?

普段家でやる時は、時間なんて考えてないからです。

たとえば、水回りをだいたい何分くらいを目安で終わらせるか、残り1時間でやらなければいけない作業がどのくらいあるから、時間配分はどうするかなど、常に時間を意識しながらやらなければ絶対時間内では終わりません。
要は、段取り、作業する順番、いかに無駄な動きを少なくするかです。

私も研修によく立ち会いますが、傍から見てると、時間がかかる人は本当に無駄な動きが多いんです。
一度で済むようなことを二度三度してる。
あそこを一度で済ませれば、それだけで数分短縮できるのにな~ということがたくさんあります。
ひとうひとつは数分の違いでも、作業全体2時間や3時間で見ると、最終的には、15~20分の違いが出てきます。

あとは「どれだけお客様に気配りができるか」ですね。

どうしたらお客さんが快適に過ごすことができるか、どうしたらお客さんは喜んでくれるかを考えながら作業をしなければいけません。
様々なお客様がいらっしゃるので、同じことをやっても、それを喜んでくれるお客様と当然と思うお客様がいます。
そのお客様に合わせた気配りが必要となってきます。

たとえばですが、お客様から依頼はされていなかったけど、お伺いした際にとても天気がよかったので、布団干しをしてあげようとスタッフ自身が思ったとします。
その時に何も考えずにやると、時には苦情とまでは言いませんが、指摘を受けることがあります。
花粉症のお客様、お子さんがアレルギーを持っている場合、外に干すのは逆にまずい場合があります。
布団干しひとつとっても、ちょっとだけ気をまわして、花粉症じゃないかどうかなど確認を取ってあげると、その気配りに対してお客様からは喜ばれます。
ホントちょっとしたことなんですが、少しだけお客様のことを気遣って行動する、それが大事になります。
でも、それは口で言うほど簡単なことではありませんが。

まあ、これはこの仕事だけでなくどの仕事にもいえることですが、流れ作業的に仕事をしてるといい仕事はできませんよね。
以前、何かの本かなんかで目にしましたが、

「向上心を持って取り組むかどうかが、仕事と作業の違い」

という一言がありました。

私が今日長々と書いたことは、この一言に表わされてると思います。
どうしたら今までよりうまくできるようになるか、効率よくできるようになるかを考えながら仕事をする。
この違いで、ひとりひとりの仕事の取り組み方、成果が変わっていくと思います。

なにも考えなければ、なんの進歩もないですからね。

家事代行コンセント

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この記事を書いた人

田中健司
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/
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Posted by 田中健司