家事代行という仕事。ビジネスとして始める場合に意識してほしいこと

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私自身、この家事代行という仕事を始めて、早いもので、もう13年が経ちます。
最初の頃は、見よう見まねでやっていましたこともあり、今までいろいろ失敗を繰り返してきました。
その失敗のおかげ(?)でいろいろ気づくこと、見えてきたことがたくさんあります。

最近は、業界自体が伸びているせいもあり、新規参入が増えてきています。
しかし、中には、甘い考えで始めたため、あまり長続きしないで消えていく会社も少なくありません。

そこで、私から見た、この家事代行という仕事がどんなものか、どんな点を理解しなければいけないかを簡単にまとめてみたいと思います。

まず、私がこの家事代行を始めて、最初に感じたことは、これ!

「自分の家でやる家事と仕事としてやる家事は違う!」 ということ。

業務内容は日常の家事なので、普段みなさんが家でやっている掃除や洗濯などと、やること自体は同じです。
しかし、お客様に対して行う仕事だということ、お金をいただいて仕事をさせていただくということを踏まえて、気をつけなければいけない点がいくつかあります。

私が考える、家でやる家事と違う点、この仕事の特徴は以下になります。

●時間制だということを意識する(決められた時間内に仕事を終わらせる)
●不在宅が多い(共働き世帯のお客様が多いため)
●男性スタッフの訪問はNG(ほぼ99%断られます)
●作業後の印象が大事(ただ作業をすればいいわけではない)
●“きれいに魅せる”・・・見た目・印象・動き(テキパキやってる)

この仕事は、自分のためにやるわけではありません。
依頼してくれたお客様のために行います。

ですから、自分が気になるところではなく、お客様が気になっているところを作業します。
あくまでも、お客様に満足していただくのであって、自分が満足するためにするわけではありません。
(結果的に、お客様に満足していただければ、自分自身も満足はしますが)

そんなの当たり前じゃないかと思われると思いますが、どうしてもやる内容が家事という性質上、作業をするスタッフもまたお客様も、もちろん仕事だと捉えているのですが、どこかで”いえのこと”=プライベートという思いがどこか頭の片隅にあるんじゃないかと、傍から見てるとそう感じることがあります。

だからこそ、他の仕事以上に、より”仕事、ビジネスという意識を持たなければいけない”と強く思います。

そして、この家事代行ビジネスには、以下のような特徴、問題、課題等があると思います。

1.業務範囲が“どこからどこまで”という定義がはっきり決まっていないため、お客様自身もなにを頼めるかがよくわかっていない。 したがって、サービスの幅をまだまだ広げられる余地がある。

2.家事代行ビジネスを始めるにあたって、特に規制や許認可は必要なく、初期投資もそれ ほどかからないため、参入障壁は低い。 その反面、サービスの質に大きな差が生じるという問題も発生している。

3.
参入しやすい半面、撤退する事業者も多いため、しっかりポイントを押さえて、事業展開していくことが大事になってくる。

4.
料金がいくらかかるかよりも、頼んで大丈夫か、家に上がってもらって大丈夫か等、 お客様は様々な不安を抱えている。(頼んで大丈夫か?信用できる会社か?)

5.家事代行は、1回できれいにすることが目的ではない。きれいな状態、快適な状態を保つ仕事ということを理解する。(ハウスキーピングと言われる所以)

というような、さまざまな問題や課題もありますが、やればやっただけ、お客様からダイレクトに反応がある仕事でもあります。
そこが面白いところでもあり、難しいところであります。

お客様もそうですが、それ以外の人にも、こういう仕事なんだということをもっと知ってもらいたいと思います。

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この記事を書いた人

田中健司
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/
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