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プロにしかわからない差別化は、差別化ではない

中谷彰浩さんの本、言葉が好きなのですが、その中からひとつ・・・・

「プロにしかわからない差別化は、差別化ではない」

素人でもわかる、わかりやすい「強み」をあげてみよう。
自分にしかできないことは何かを考える、これが「差別化」です。
ただし、「差別化」という言葉の解釈をほとんどの人が間違っています。
差別化の間違いとは、ムダな努力をすることです。
プロにしかわからない差別化はムダです。
ある種の職人根性、プロ根性がありすぎて、お客様にわからないところにこだわりを持ちすぎて
しまいます。
こだわりを持つことはいいのですが、それによって、お客様が本当に求めていることを置いて
きぼりにしています。
サービスは1人でするものではなくて、お客様を喜ばせてなんぼの仕事です。
だからといって、決して迎合することではなく、お客様とは常に対等であることも忘れてはいけません。

中谷章宏名言集より

結構、こういうことってありがちですね。

プロの人しかわからないようなことで、競っていることって多いです。
素人(お客さん)にはわからない、気づかないことで、うちの会社のほうがすぐれているとか。

でも、それを判断、評価するのは・・・商品を買ってくれたり、サービスを利用してくれる、最終的にはお金を払ってくれるお客さん自身です。

お店側、事業者側がいくらいいと思っても、お客さんがいいと思ってくれなければ、それはダメなサービス、商品と言えるかもしれません。

お客さんが喜んでくれて、買ってくれてなんぼですから。

それが商売をする上で、難しくもあり、また楽しいところでもあります。。。

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