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面接での松下幸之助の質問「あなたの今までの人生は、ツイてたと思いますか?」

またまた面接ネタです。

面接方法や質問は、いい方法があれば、常にどんどん新しいやり方に変えていってます。
その時々に応じて、面接のやり方を変えたり、なるべく、その人となりがわかるような質問も取り入れています。

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あなたの今までの人生は、ツイてたと思いますか?

最近の面接から、新たに加えた質問がこれです。

「あなたの今までの人生は、ツイてたと思いますか」

 

この質問はある本を読んで取り入れたのですが、あの松下幸之助さんが面接で実際に聞いていたことだそうです。

ちなみに、松下幸之助さんは、

「ツイてます」と答えた人は、全員採用。

逆に、

「ツイてません」と答えた人は、採用しなかったそうです。

とのこと。

うちの場合、さすがにこれだけで即採用!というわけにはいきませんが、採否の判断に使っています。

なぜ松下幸之助さんは、「ツイてます」と答えた人は採用したのか?

では、松下幸之助さんは、この質問で何を判断しようとしたのでしょうか?

「ツイてます」と言える人は、

自分の力だけではない、周りの人や環境にたいする「感謝」の気持ちがあるのだそうです。
だから、松下幸之助さんは、感謝の気持ちがあるかどうかを「あなたの今までの人生は、ツイていたと思いますか?」という質問で見極めようとしていたそうです。

根底に感謝の気持ちがある人は、今は優秀じゃなくても、すぐに結果が出ていなくても、必ずいい人材に育つと、松下幸之助さんは見ていたんだと思います。

うちも人を採用する時は、能力やスキルは、あればあったでいいと思いますが、正直それほど重視はしていません。

それよりも、その人自身の人柄、印象なども含めた人間性。
そして、ちょっと大袈裟な言い方になりますが、今までの生き方や考え方で選んでいます。

なので、この質問は今後も続けていきたいと思います。

一番の違いは、考え方の違い

後日談ですが、この質問を実際にやり始めてから、「ツイてると言った人」と「あまりツイてなかったという人」を両方採用しましたが、後々になって、この質問の意味が理解できるようになりました。

面接でツイてると言った人は、ツイてないと言った人に比べて、やはり良いです!
逆に、ツイてないという人は、仕事ぶりや考え方がなんかイマイチ。

そう、一番の違いは考え方なんです。

ポジティブか、ネガティブか?

はっきり差が表れます。

もし面接をやられる方がいらっしゃったら、ぜひ試してみてください!

そういえば、私のこのブログをチェックしてから、面接に来る人が最近増えてきましたと、以前ここにも書きましたが、またまた面接の手の内を公開してしまいましたね。

でも、本当にツイてると思っているのかどうか?

それを見抜く他の質問や方法も考えてるので、ただ「ツイてる」と言えば、いいとは思わないでくださいね(笑)

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