部屋が片づけられないと悩む人が、何冊も片づけ本を読んだりしても、片づけられないのには理由があります。
それは、自分がなぜ片づけられないのかを理解していないからです。
片付けができない、苦手という人はいくつかのタイプに分けることができます。
片付けができない、苦手な人のタイプ
- 仕事や育児などが忙しく、時間がとれない人
片づけができないというより、片づけをする時間がとれないだけで、片づけができないわけではありません。
こういった人は、片づけの方法を覚えるのではなく、時間の使い方の工夫する方法を覚えたほうがよいのです。
- モノが多すぎて、モノ自体の管理ができずに散らかってしまう人
自分で管理できる量までモノを減らせばいいのです。
(つまり、断捨離の考え方のくせをつける必要があります)
- 収納の方法がわからず、散らかってしまう人
空間の使い方や収納テクニックを覚えていけば、自然と片づけられるようになっていきます。
- 周りからあれこれ言われるので、片づけなくちゃと思っている人
片づけろ!なんて言うほうが大きなお世話だったりします。
本人は片付ける必要性を感じていません。
他人に迷惑をかけていないのなら、そのままでいてください。
片づけられないことは、決して恥ずかしいことではありません
このように、ひと言で片づけられないといっても、その理由は人によって様々です。
まずは、自分(お客様)はなぜ片づけられないのかということを知るところから始めましょう。
しかし、
片づけられないことは、決して恥ずかしいことではありません。
スポーツが苦手な人もいれば得意な人もいるように、誰にでも得意、不得意があるという個性の一つでしかありません。
特に、女性は家庭で過ごす時間が男性に比べて多いので、片づけが苦手というだけで、なにか人間的に劣っていると勘違いされている人もいるようですが、決してそんなことはありません。
そして、
誰でも・・・ある程度は、片づけられるようになります。
(ある程度です、限度があります。それ以上はセンスもちょっと関係します)
ぜひ、ご自分にあった正しい片づけ方をマスターすることから始めてみましょう。
片付けられない人へ3回シリーズも書いています。