家事代行って、なに?(家事代行の仕事に興味がある向け)

2020年3月3日仕事

実際に家事代行の仕事をしていて、以前に比べ、認知度も上がってきたのは嬉しい限りですが、そもそも“家事代行サービスってなに?”という方が結構多いんじゃないかと思います。

そこで、家事代行サービスの仕事がどういうものなのか?について書きたいと思います。

スポンサーリンク

家事代行サービスって、なに?

ひと言で言ってしまえば、

「お客様が必要としている日常家事を時間制で提供するサービス」

です。

一般的には、普段みなさんが各家庭でやられている掃除や洗濯、料理、片づけなどをお客様に代わって行うサービスになります。

仕事内容(依頼内容)をざっと挙げてみると…

・掃除
・洗濯(洗濯機、干し、たたみ)
・片づけ
・料理
・布団干し
・ベッドメイキング
・クリーニングの受渡し
・アイロンがけ ・靴磨き
・宅配便の受け取り ・ごみ出し
・引っ越しの荷造り、荷解き
・衣替えのお手伝い

など、いろいろあります。

特に最初の太文字の3つがベスト3です。
これ以外にもまだまだありますが、結構多い依頼は上記になります。

また、珍しいものでは、

消防点検の立会い(仕事が休めなくて在宅できないため)
ゴキブリを見かけたので、その辺りを掃除してほしい(笑)

など…え?こんなことも?という依頼もあります。

家事代行の需要が高まってきた背景

主な要因として、核家族化、少子高齢化と女性の社会進出などが挙げられます。

また、近年、国の政策として、国家戦略特区(神奈川、大阪、東京など)が設置されたり、介護保険の要支援者を市町村が対応(財源不足)するようになったり、社会情勢の変化があります。

実際、年々、需要は増えていると感じていますが、経済産業省発表の予想によると、将来の市場規模は約6000億円になると言われています。
また、それに比例して、とても競合他社も増加しています。(特に異業種からの参入が顕著です)


※経済産業省「家事支援サービスについて」

対象顧客

お客様は、

主に個人の方で、特に共働き世帯の方の利用が半数以上です。

それ以外では、高齢者 、独身ひとり暮らし、産前産後などの利用があります。
結構、高齢者の方が多いと思っている方は多いのですが、実際はまだまだ現役世代の利用が多くなっています。

また、個人以外でも、法人の利用があります。

法人が所有マンション(出張社員用)の掃除や会社の事務所清掃(ハウスクリーニングやビルメン業者に頼むほどではない)
また、損保会社からの依頼も時々あります。
(交通事故の被害者宅で家事を代行したりします。料金は自動車保険から支払われます)

この依頼内容も、これ以外に、え?こんなところで?という依頼もあります。

利用目的

利用目的はというと、

・時間がなくてできない(仕事や子育て等)
・身体に支障がある、体力的にきつい
・楽をしたい ・やりたくない

など、さまざまです。
一番多いのは、やはり最初の仕事などが忙しく、時間がないという方たちです。

他のサービスとの違い

【ハウスクリーニングとの違い】

・内容

ハウスクリーニング・・・掃除のみ
家事代行・・・掃除以外、家事全般に対応

・料金体系

ハウスクリーニング・・・箇所別料金(お風呂でいくら、キッチンでいくらなど)
家事代行・・・時間制料金

・ 道具類

ハウスクリーニング・・・洗剤、道具類は持ち込み
家事代行・・・原則持ち込みなし(お客様宅の洗剤、道具類を使用)

【家政婦紹介所との違い】

・契約形態・賠償責任

家政婦紹介所・・・お客様と家政婦の雇用関係(直雇用)
家事代行・・・お客様と会社間の契約関係

・賠償責任

家政婦紹介所・・・家政婦さん個人
家事代行・・・会社

サービス形態

・定期契約(スタッフ担当制の会社が多い)
・スポット

※定期のお客様とスポットのお客様は求めていることがまったく違います。

サービス提供で大事なこと

・料金の明確化(あとから追加料金が発生すると嫌がられます)
・スタッフ作業レベルの均一化(伺うスタッフによって、バラツキがあるのはダメ)
・各々のお客様の要望に沿ったサービス提供 (これは面倒ですが、個々の対応が求められます)
・安心、信頼(なんだかんだ言っても、これが一番大事!)

大変なこと

お客様対応など、いろいろありますが、一番大変なのは、これです。

・スケジュール管理
・スタッフ管理

最初に決めたスケジュールが、日々、目まぐるしく変わります。

大切なこと

お客様はもちろん料金がいくらかかるかも気にしていますが、それよりも、

ここに頼んで大丈夫かな?
家に上がってもらって大丈夫かな?
どんな人が来るのかな?

など、様々な不安を抱えています。

また、家事代行は1回できれいにすることが目的ではありません。
常にきれいな状態、快適な状態を保つことが重要になってきます。

まさに、そこが”ハウスキーピング”と言われる所以です。

また、モノの扱い方などに気を使ったり、お客様への気遣いを忘れないようにすることも大事です。

そして、印象というのは、とても大事!(作業、接遇ともに)
お客様にどういう印象を与えるか、どういうい印象を持ってもらうかは、作業の仕上がりと同じくらい大事です。

そして、商品は、「人」です。

つまり、お客様と直に接するスタッフさん。

「明るい! 元気! 笑顔!」がとても大事。

とにかくスタッフさんの仕事ぶり、印象がこの仕事のすべてを決めるといっても過言ではありません。

以上、この仕事をやっていくなかで大切なことをいくつか書いてみました。

他にもまだまだいろいろありますが、それらはまたの機会に書きますね。

では、また!

 

この記事を書いた人

タナケン
仕事や育児等で忙しく、時間がない方に代わって、お掃除や洗濯、片づけなどの日常家事を代行する「家事代行サービス」の仕事を千葉県でしています。

会社員時代は、エンジニア。
その後、まったく真逆のアナログな仕事”家事代行”で独立。

そんな家事代行の仕事を通じて、感じたことやプライベートで感じたこと等を書いています。

家事代行サービス コンセント
https://www.kajidaikou-service.com/

スポンサーリンク