先日、テレビで「しくじり先生」を見てたら、ファッションコメンテーターのドン小西さんが出ていました。
ドン小西さんは、ワイドショーなどに出ている最近のことしか知りませんが、以前は日本だけでなく海外でも有名なファッションデザイナーだったそうです。
一時期は、オリジナルブランドのお店が50店舗近くあり、資産60億円あったそうですが、その後、いといろあり、借金15億円に転落。
社員も辞めていき、会社も倒産、ブランドの権利も売却、挙句の果てに離婚、ひとりぼっちになってしまったとのこと。
こういう話って、よく聞きますよね。
一時期は絶好調で飛ぶ鳥を落とす勢いでも、落ちる時は一気にどん底まで落ちる。
よく言われることですが、うまくいってる時ほど気をつけないといけない。
でも、そういう時期って、自分のことが客観的に見られなくなっちゃうんですよね。
やはり、人の意見を聞く素直さ、謙虚さが大事だなと感じます。
それは、年を取れば取るほど、地位が上がれば上がるほど、そういう態度が必要だと思います。
年を取ると、なぜかこれができなくなってしまう高齢の方が結構います。
また、若い人の中にも自分の地位、肩書きが上にあがると、それを自分の人間としての価値だと勘違いして、他人を見下したり、バカにする人もいます。
これはプライベートだけでなく、仕事の面でも当てはまります。
役職が上がると、それを自分の人間としての価値だと勘違いしてしまう残念な人。
社長になると、社員、部下の意見を聞き入れず、自分が絶対だと思ってしまう人。
(中小企業では、そういったワンマンさもある程度、必要だと思いますが、度を超してしまうと、いろいろ弊害も出てきます)
そんなことを考えていたら、以前テレビでタレントの高田純次さんが言っていたこの言葉を思い出しました。
歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」
でも、意外とこれが出ちゃうんですよね。
特に年下、若い人の前では。
でも、聞いてるほうは、こんな話はおもしろくもなんともありません。
だいたいこういったことを若い人に話す人は、敬遠されがち、嫌われます。
気をつけましょう、自戒を込めて。
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