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大事なのは「集めた“モノ”ではなく、与えた“モノ”」

ツイッターで見つけたこんな投稿。

新聞の読者投稿だと思いますが、全文がちょっと見えないので、写真を載せます。

ここに書かれている通り、「集めた」ものは消えてなくなってしまいますが、「与えた」ものは、与えた人の心に記憶として、残っていきます。

死んだら、お金やモノはあの世まで持っていけないとよく言われますが、それはこの世でも同じことで、そういうモノっていうのは、結局はその場限りで、いつかはなくなっていくものでもあります。

しかし、人から与えられた気持ちや教え。
それらは、人の心に残っていき、その後の人生や生き方に大きな影響を与えることもあります。

自分自身を振り返ってみても、自分の親から言われたことや教えられたこと、また先輩や年長者から、かつて言われた言葉をふと思い出すことがあります。
仮に思い出さなくても、それらが自分の考え方や生き方の基礎になっていることもあります。

普段、家事代行の業務の中で片づけの仕事もしていますが、ホントみなさん、モノを持ち過ぎだなあという印象を受けます。

まあ、例に漏れず、私も同じようものですが、やがては消えていく”モノ”を集めるより、後々まで誰かの記憶に残るような”コト“ができればと思います。

そして、自分の人生最後の日に、「今までの人生、良かったな」と思えることができれば、生きた甲斐もあるかなと思います。

“モノ”より“コト”

最近よく広告などでもよく目にするキャッチコピー“コト消費”もこういうところが関係してるんだろうなと思います。

そういうことを考えると、子供に携帯電話やゲーム機など、なんでも“モノ”を買い与えるのは、結局子供のためにはならないですね。

それよりも、いろいろな“コト”を経験をさせてあげるほうが、子供の教育、成長にとって、有益なことだと思います。

今はモノが溢れている社会です。

昔のほうが良かったとか、昔のことをあれこれ言うのはいいことではありませんが、かつて日本が貧しく、モノも少なかった時代のほうが、ある意味、豊かな時代だったのかもしれません。

結局、人間にとって必要なのは、モノではなく、気持ちです。
いかに、心が満たされ、生きられるか…ですね。

 



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