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時間がないから片付けられないのではなく、片付けられないから時間がなくなる

よく「忙しくて時間がないので、片付けができない」という声を聞きますが、それは間違いです。

逆に「時間がないから片付けられないのではなく、片付けられないから時間がなくなる」とも言えます。

片付けられないから、モノがあっちこっちに分散してて、すぐに必要なモノが見つけられず、結局探す時間だけが多くかかってしまいます。

「モノの置き場所を決めておき、使ったら、またそこに戻す」

ただ、それだけのシンプルなことをやるだけで、だいぶ違ってきます。

普段のこういったちょっとした片付け方を覚えれば、時間をそれほどかけることなく、片付け、また必要なモノをすぐ見つけることができます。

ですから、「時間がないから片付けられない」のではなく、「片付けられないから時間がなくなる」と言えます。

また、”片付いた部屋”というのは、どんなイメージですか?

これも結構、勘違いしている人が多いと感じます。

例えばですが、こんな写真のような”スッキリしたモデルルーム”のようなお部屋を”片付いた部屋”と思っている方が多いんじゃないでしょうか?

image

まあ、これはこれでスッキリしてて良いとは思うのですが、こういうお部屋がすべての人にとって、使いやすいお部屋とは限りません。

片付いた部屋とは、ただモノが少なく、スッキリした部屋ではなく、ひとりひとりにとって、「必要なモノがすぐ取り出せて、使いやすい部屋」

言い換えれば、「暮らしやすい部屋」というのが、その人にとってベストなお部屋です。

そして、暮らしやすい部屋というのは、人それぞれです。

そこをちょっと勘違いして、雑誌や片付け本に出てくるようなスッキリした部屋が片付けの答えだと思ってしまうと、ちょっと違うかもしれません。

スッキリはしたけど、なんか暮らしづらいと感じることになってしまうかもしれません。
それって、なんか違うと思うんです。

だから、いわゆる片付け本と言われる、片づけ方が書いてある本や片付けセミナーななどで片付け方の話を聞いても、なぜか一向に片付けられるようにならないのは、その人それぞれに合った片付け方ではないからです。

はっきり言って、すべての人に共通した、誰でも片付けられるようになる”魔法のような片付け方”というのはないと言えます。

自分はどんな部屋で過ごしたいのか、どういう生活をしたいのか?
そんなひとりひとりの暮らし方に合った片付け方をするのが一番の近道かもしれません。

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