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仕事は好きだから、やるもんじゃない。そこで勝てると思ったなら、やるべき。

「いつやるか?今でしょ!」

で一躍有名になった予備校教師の林修さん。

正直、このセリフはもう聞き飽きてきて、最近は耳にするたびに「またかよ~」という感じで食傷気味…..。

しかし、この林修さんの以下の記事で語ってることは、かなりいいこと言っています。

“いつやるか? 今でしょ!”の林修さんが考える「仕事」とは リクナビNEXTでインタビュー
http://b.hatena.ne.jp/articles.touch/201304/13718

「“人生は博打(ばくち)であり、うまくいくかどうかは運”だと言いながらも、勝率を上げる方法として、「勝てる場所で誰よりも努力すること」を挙げています。
林さん自身、予備校で現代文を教えているのは“自分の好きな教科だから”ではなく、“人気講師の授業を見て回り、勝てると確信したのが現代文だったから”だそうです。

そんな自身の経験から、仕事との向き合い方については、

「好きだから、やるもんじゃない」
「そこで勝てると思ったなら、やるべき」
「(仕事に必要なのは)好き嫌いを超越した、自分がお金をいただいている仕事へのプライドだけでいい」

と語っています。」

この内容には同感です。

好きな仕事をやっていければ一番幸せかもしれませんが、そもそも自分の好きなことでも、顧客の需要がなければ、仕事としてはやっていけません。
また、お金をいただいている仕事へのプライド、これがプロとして大事なことだと思います。

自分自身に置き換えて考えてみると・・・・

今は家事代行という仕事をしていますが、別段、掃除や家事が大好きなわけではありません。

もちろん、仕事への思い、こだわりはありますが、最初からどうしてもこの家事代行をやりたかったというわけでもありませんでした。

なんてたって、サラリーマン時代は、技術職(エンジニア)でしたので、その頃はデジタルな世界。

それが一転して、この思いっきりアナログな世界の仕事に飛び込んだわけです。

では、なぜ180°も違うこの仕事を始めたか?

この業界の将来性その他を考えながら決めたということもありますが、それ以外に前職、技術系ではありましたが、お客様のところへ出向く仕事が多かったため、自然とお客様と接する仕事でもありました。

ですから、そういったお客様と接してきた経験は活かせるんじゃないかと思ったわけです。

うちのスタッフさんを見ててもわかりますが、お客様と接する仕事をした経験は今の仕事にとても役立っています。

この”お客様との対応”ということ。

お客様のタイプを見極めて、そのタイプに応じて対応するというのは、一長一短では身につきません。
こればっかりは試行錯誤しながら、自分で身につけていくしかありません。

だから、今の仕事、業界自体が衰退していって、将来が見えないということになったら、スパッと違う仕事をしているかもしれません。

でも、いずれにせよ、エンドユーザーと接する仕事、自分のやった仕事の評価がダイレクトに返ってくる仕事を、また性懲りもなくやっているんじゃないかと思います。

たしかにいろいろなお客さんがいて大変なのは大変なんですが、こういう仕事が好きなんでしょうね。

 

 

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