先日、あるスタッフが書いたお客様への報告書を見直していて、ちょっと気づいたことがあります。
あー、こういう書き方だと、もしかしたら、お客さんに誤解されちゃうよ!というようなことです。
もしかしたら、じゃなくて、いや間違いなく、こちらの言いたいことが伝わらないなと思いました。
その文章がこれ
↓
ここに書かれている「水、油は棚の中にバラしてしまいました」の箇所。
これは、正確には、
「宅配で配達されてきた水と食用油を箱からバラして、棚の中に仕舞いました」
という意味です。
「バラしてしまいました」と、特に”しまいました”と書いてしまうと、なんか“いけないことをしてしまいました、申し訳ありません”というような印象を与えてしまいます。
もし、これをお客様が見たら、同館実でしょうか?意味がわかるでしょうか?
たぶん、わかんないんじゃないかなと私は思います。
これはほんの一例ですが、こういった文章はたまに見かけます。
本人的には伝わってると思っていても、実は相手にはうまく伝わっていない。
場合によっては、違う意味に取られてしまっているということはよくあります。
また、こういった書類以外でも、特に気をつけなくてはいけないのがメール。
これもケースによっては、トラブルの元。
場合によっては、相手を立腹させてしまうことにもなりかねません。
過去、私も失敗したことがありますが、直に顔を会わせて口頭で話をするのとは違い、文章でこちらの真意を伝えるのは、とても難しいことです。
特に大事なことを伝える時は、再度読み返してみて、ちゃんと伝わるか?
今一度、推敲してみることは、必要かつ大事なことだと思います。
重要な事であればあるほど、文章、言い回しを何度も見直したほうがいいかもしれません。
わかりやすく伝えること….
ホント難しいと思います。
でも、大切なことですね。
それだけに、普段から文章力は養っていたほうがいいと切に思います。
うちのようなお客様宅で家事を代行する仕事は、お客様が不在時にお伺いするケースが多いため、直接会って説明するということがなかなかできません。
ですので、こういった報告書で作業内容を伝えなければいけないため、しっかり相手に文章で伝えるということが大事になります。
そういう意味では、うちのスタッフさんたちにも、文章を書くこと、文章で伝えるスキルは必要だなと思います。
それにしても、なかなかこういうのは自分ではわからないんですよね。
自分の書いたものを第三者に読んでもらって、感想を聞いてみるといいかもしれません。
やはり、他人に読んでもらって、自分の伝えたいことがちゃんと伝わるか、検証してみることは必要ですね。
自分ではなかなか気づかないからこそ、伝わる文章を書くのは難しいのかもしれませんね。
では、また。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 片付け2022.05.05部屋が片づけれないと悩む人へ
- 片付け2022.05.05【片付けられない人へシリーズ】まとめ記事
- 家事代行の仕事2020.08.16「私の家政夫ナギサさん」家事の仕事をしている私がドラマで感じたあれこれ
- 家事代行の仕事2020.08.08家事代行を上手に賢く利用する方法
コメント